ロッテの種市投手、9月・10月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞

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ロッテの投手、種市篤暉選手(27歳)が、9月・10月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞したことが、21日にNPB(日本野球機構)から発表された

この賞は、毎月のリーグ戦における優れたパフォーマンスを示した選手に贈られるもので、シーズンの中で特に目立った活躍をした選手に与えられる栄誉である

優れた成績を残した種市投手

9月には、3日にチームとして今季初の完投勝利を収め、27日の対日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)では自己最多の15奪三振を記録するなど、合計4試合に登板した結果、3勝1敗、防御率1.09という素晴らしい成績を収めた

種市選手は「プロ野球選手としてこの賞を受賞したいという気持ちがあったので、今回受賞できてとても嬉しい」と喜びを語った

シーズン中のフォーム改善

シーズンの中盤には投球フォームを修正したことが功を奏し、7月19日のオリックス戦から10試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下の投球)を達成した

彼は「三振を取るために少しだけ投球スタイルを変え、アームアングルを上げたことが良い結果につながった」とその要因を分析している

国際大会への参加意欲

さらに、種市投手は11月15日・16日に行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」のメンバーにも選ばれた

彼は「国際大会では三振を取ることが難しいと思うので、フォークボールを武器にしっかりアピールしたい」と意気込みを示している

今回の受賞は、種市選手の努力が実を結んだ証と言える。特にフォームの改善や、三振を狙った投球スタイルの変更は、彼が成長する過程を示しており、今後の国際舞台での活躍にも期待がかかる。
キーワード解説

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