坂本達也、2軍初本塁打を記録
2025年10月21日、みやざきフェニックスリーグにおいて、読売ジャイアンツの育成ドラフト1位選手、坂本達也捕手が2軍での初の本塁打を放ちましたジャイアンツはオイシックスとの試合で12対3で勝利を収め、この試合は注目の選手が存在感を示す舞台となりました
試合の詳細
坂本選手は、オイシックス戦に6回から途中出場しました8回の表、先頭打者として打席に立つと、相手投手である伊禮と対峙
フルカウントの場面で内角の直球をしっかりと捉え、左翼スタンドへと運ぶソロ本塁打を記録しました
試合後、坂本選手は「強く振る中で逆方向や右中間を意識していたが、内角が来たのでうまく体が回った」と振り返りました
坂本達也選手のプロファイル
坂本選手は、富士大学から2024年の育成ドラフト1位で入団しました彼の武器は、遠投110メートルを記録する優れた送球能力です
また、二塁への送球タイムは1.8から1.9秒台と球界トップクラスを誇ります
さらに、50メートル走を6秒1で走ることができるため、走れる捕手としても注目されています
今後の期待
1年目の坂本選手はイースタン・リーグで18試合に出場し、打率3割1分4厘をマークするなど、そのポテンシャルを見せつけました今後の支配下選手への昇格も期待されており、さらなる活躍に目が離せません
坂本達也選手の初本塁打は、彼のプロとしての成長を示す重要な出来事となりました。彼の持つ高い送球能力や俊足が、この先の試合でも十分に発揮されることが期待されます。育成ドラフト1位選手の未来に、ますます目が離せません。
キーワード解説
- 育成ドラフトとは?:プロ野球において、球団が将来の選手として育成する目的で選手を指名する制度です。一般的に、プロ入りが難しい選手や、まだ成長途中の選手が対象となります。
- 送球能力とは?:野球において、捕手や内野手がボールを投げる力や精度を指します。特に捕手に求められる速さと精確さは、試合のリズムに大きく影響します。
- イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における二軍のリーグで、主に東日本のチームが参加します。一軍選手が調整を行う場となることが多いです。

