ロッテ・種市篤暉選手が9、10月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞
プロ野球のセ・パ両リーグは21日、9月と10月の「大樹生命月間MVP賞」の受賞者を発表しましたセリーグからは東京ヤクルトスワローズの吉村貢司郎投手(27歳)と読売ジャイアンツの岡本和真内野手(29歳)
また、パリーグでは千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手(27歳)と福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢内野手(29歳)が選ばれました
吉村選手は24年の9、10月以来、2度目の受賞で、岡本選手は3、4月以来、今季2度目で通算5度目の受賞となります
一方、種市選手はプロ9年目にして初めての受賞であり、栗原選手は3度目の受賞となります
受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金50万円と特別なトロフィーが贈呈されます
種市選手は、5試合に登板し4勝1敗、防御率0.95という素晴らしい成績を残しました
受賞の感想を聞かれると、「一度は獲りたいと思っていたので本当にうれしい」と、笑顔を見せました
また、彼は11月に韓国との強化試合に臨む侍ジャパンにも選出されており、「三振を取れないと国際大会は厳しい
フォークボールが僕の武器なので、そこをアピールできたら」と意気込みを語っています
今回の種市選手の受賞は、彼の素晴らしい投球成績を証明するものです。特に防御率0.95という数字は非常に優れています。彼の言葉にもあるように、大舞台での活躍を目指す姿勢が印象的です。
キーワード解説
- 月間MVP賞とは?月間最も活躍した選手に与えられる賞で、セリーグとパリーグそれぞれで受賞者が選ばれます。
- 防御率とは?投手が与えた失点数を9イニングに換算したもので、数値が低いほど優れた投手とされます。
- フォークボールとは?投球技術の一つで、ボールが急に落ちるように見えるため、打者を打ち取るための武器として使われます。

