巨人・岡本和真選手のメジャー挑戦、ポスティングシステムを利用した移籍を容認

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巨人の吉村禎章編成本部長(62)が22日、東京・大手町の球団事務所で記者会見を開き、岡本和真内野手(29)の今オフにおけるポスティングシステムを利用したメジャーリーグへの挑戦を容認することを発表した

ポスティングシステムとは、メジャーリーグに所属する球団が、対象選手の代理人と交渉をすることにより、選手を他球団に移籍させる制度である

このシステムを用いることで、岡本は自身のメジャー挑戦を果たすことができる道が開かれた

会見に同席した岡本選手は、阿部監督とのコミュニケーションについて「阿部さんには就任した時から、MLBでプレーしたいということは話をさせてもらっていた」と述べ、監督からは「その中でチームプレー、チームのためにどれだけ自分がやれるか

それだけを思って戦ってくれ」と激励されたことを明かした

岡本選手は、「チームの監督としては痛いけど、個人としては応援しているということもずっと言われていた」と語り、自己の挑戦についても理解を示してくれたと感謝の意を表した

また、チームメートとの関わりについても触れ、「丸さんや坂本さん、田中将大さんなど、先輩方には少し話をさせてもらった」と述べ、坂本選手からは「お前ともう野球できへんのか」といった反応があったことを笑顔で伝えた

岡本選手は今オフのポスティングでの挑戦の意思を、シーズン終了後にチームに伝えたことを明らかにしており、チームメートからの支援も期待されている

ファンや関係者も岡本選手の動向に注目している

岡本選手のメジャー挑戦の意向は、巨人にとって痛手ではあるが、個人の成長を考える上では尊重されるべき決断である。特に若い選手が新たな舞台で挑む姿は、ファンにとっても大きな励みとなるだろう。
キーワード解説

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