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阪神・森下、ソフトバンク・山川から学ぶトレーニングの極意

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阪神タイガースの若手外野手、森下翔太選手(24)は、2025年1月14日に沖縄・久米島で行われたソフトバンク・山川穂高選手(33)の自主トレーニングに参加したことが、15日に明らかになった

森下選手は、プロ野球の打者として成長を目指し、山川選手から直接指導を受ける貴重な機会を得た

山川選手との初対面とトレーニング内容

この自主トレは、野球トレーニング施設を運営する「株式会社Rebase」の池田則仁代表(33)の知り合いのつながりで実現した

森下選手と山川選手は初対面だったが、トレーニングの前夜にはバーベキューを共にし、3時間にわたって野球についてのディスカッションを行ったという

池田氏は、「股関節の動かし方や、バッティング中の意識など多岐にわたる話題で盛り上がりました」と述べた

厳しいトレーニングと目標設定

14日のトレーニングでは、午前9時から午後5時まで、特に股関節の強化に重点を置いたハードなメニューを行った

森下選手は「シーズンの目標」として『3割30本塁打』を掲げており、これに向けての貴重なアドバイスを山川選手から受けた

山川選手は、過去に4度本塁打王に輝いた実績を有する

フリー打撃での具体的な技術指導

午後は約3時間半のフリー打撃が行われ、「今の時期は技術よりまず飛ばす」という山川選手の指導の元、森下選手は飛距離を重視した練習に注力した

池田氏によれば、山川選手は「足裏の母指球の使い方」といった詳細なテクニックまで指導し、実践的なアドバイスを行った

さらなる成長の期待
山川選手は、シーズン中にも近藤選手と共に「森下選手が良い」と話していたことを明かし、今季の森下選手が4番打者として活躍する可能性を感じさせた

山川選手からの助言を受け、森下選手は「自分の考えを明確に」との言葉を心に留め、さらなる飛躍を目指す

阪神・森下翔太選手がソフトバンク・山川穂高選手から得た経験は、彼の成績向上に直結する可能性が高いです。特に、山川選手が強調した「股関節の重要性」や、「今の時期の練習法」は、今後のシーズンに向けた大きな資産となるでしょう。これからの活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 自主トレとは? 選手同士が自発的に行うトレーニングのことです。シーズンオフやシーズン中に、他の選手からの指導を受けながら技術を向上させる重要な機会です。
  • フリー打撃とは? バッティング練習の一種で、ピッチャーが投げたボールを自由に打つ練習です。選手は自分の打撃フォームの確認や、飛距離を出す技術を学ぶために行います。
  • 股関節の動かし方とは? 股関節を正しく使うことで、パワーのあるスイングを実現します。特に、打撃においては下半身の力をどのように上半身に伝えるかが重要です。

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