ソフトバンク、エミール・セラーノ・プレンサ外野手の指名方針を決定

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福岡ソフトバンクホークスが、2023年10月23日に都内で開催されるプロ野球ドラフト会議において、栃木県にある幸福の科学学園のエミール・セラーノ・プレンサ外野手(18)を指名する方針を固めたことが明らかになった

この選手はドミニカ共和国出身で、父は中日などで活躍したドミンゴ・グスマン氏という野球のサラブレッドである

高校通算22本塁打を放ったというパワーは、プロでも大きな期待を寄せられている「ロマン砲」として注目されている

エミール・セラーノ・プレンサ選手の特徴

エミール選手は身長1メートル89、体重105キロという理想的な体格を持ち、野球選手としてのポテンシャルも申し分ない

ドミニカ共和国出身という背景もあり、野球に対する情熱と才能を受け継いでいる

高校でのパフォーマンス

この選手は、今夏の栃木大会においてその力を証明した

背番号1を背負い、投手と外野手として活躍

特に注目すべきは、決勝進出をかけた試合での活躍で、同点ソロホームランやサヨナラ満塁本塁打を放つなど、圧倒的な打撃力を見せつけた

球団の戦略と期待

ソフトバンクの編成育成本部長兼スカウト部部長である永井智浩氏は、「一芸に秀でている選手を積極的に指名していきたい」と語り、エミール選手にもその期待が寄せられている

球団は「めざせ世界一!」というスローガンを掲げており、今後も規格外の選手を積極的に獲得していく方針を持つ

エミールの将来的な可能性
担当のスカウトは、エミール選手がプロ野球でも活躍できると確信しており、特に打球の飛距離に評価を寄せている

将来的には、日本ハムのレイエス選手のような長距離砲として成長することを期待している

競合の中での指名
ソフトバンクは過去にも身体能力に優れた選手を指名しており、同じく高校通算140本塁打を記録した佐々木麟太郎選手も指名候補に上がっているが、MLBドラフトとの兼ね合いもあり取引は難しいと見込まれている

一方、エミール選手はそのリスクが少なく、球団は新たな“ロマン砲”として育成を進める方針を固めている

エミール・セラーノ・プレンサ選手の指名方針は、ソフトバンクの目指す「世界一」に向けた重要な一歩と感じる。選手のポテンシャルからも、球団がの意図がしっかりと見える一方で、MLBとの連動性も考慮に入れた戦略が求められるだろう。
キーワード解説

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