明徳義塾高の藤森海斗、北海道日本ハムから5位指名を受ける

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2025年10月23日(木)、東京都内のホテルで開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」にて、明徳義塾高3年の藤森海斗捕手(右投左打・181センチ73キロ・北海道根室市出身)が北海道日本ハムファイターズから5位指名を受けた

この指名により、明徳義塾高校は2021年以降、連続して高卒選手をドラフト指名するという快挙を達成した

明徳義塾高校のドラフト記録

明徳義塾高校は2021年から2024年まで、合計で4人の選手がプロ入りしている

具体的には、2021年には読売ジャイアンツの代木大和投手、2022年には同球団の育成枠で吉村優聖歩投手、2023年には千葉ロッテマリーンズの寺地隆成捕手、2024年には再び読売ジャイアンツの育成枠で竹下徠来内野手が指名された

今年の藤森を加えたことで、5年連続で高卒ドラフト指名選手を輩出する結果となった

藤森海斗選手の経歴と成長

藤森選手は今年、中堅手と一塁手として出場したセンバツ以降、強肩巧打の捕手を目指して急成長を遂げた

特に高知大会では侍ジャパンU-18代表に選出され、U-18野球W杯において準優勝に貢献した実績がある

また、対戦した南アフリカ共和国やイタリア、プエルトリコのピッチャーから得た経験も重要視している

プロへの意気込み

指名後、藤森選手は「北海道出身ですし、ずっと入りたかった球団に指名されてうれしい」とコメント

また、プロの世界では外国人投手とも対戦しなければならないため、打撃の力を強化していく決意を表明した

理想の選手像として「複数ポジションをこなせる打てる捕手」を掲げ、今後の成長を期待させる発言を残した

監督の期待
明徳義塾の馬淵史郎監督は、藤森選手に「一国一城の主として金の稼げる選手になる」ことを期待しており、その第一歩を北の大地から踏み出すことの重要性を強調した

今回のドラフトで藤森選手が北海道日本ハムから指名されたことは、彼にとって大きな栄光です。明徳義塾からの5年連続の高卒選手の指名も、一つの大きなトピックとして注目されています。藤森選手の理想の選手像や今後の努力が、プロの舞台でどのように生きるのか、多くのファンが期待していることでしょう。
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロ野球は日本のプロスポーツリーグの一つで、全国にある12チームが競い合います。
  • ドラフトとは?ドラフトは、プロチームが選手を選ぶ制度で、新人選手がチームに加わる重要なイベントです。
  • 捕手とは?捕手は野球において、ピッチャーの投球を受け止めたり、守備の指示を出したりする重要なポジションです。
  • 侍ジャパンとは?侍ジャパンは日本の野球代表チームのことで、国際試合に参加し、国を代表して戦います。

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