九共大の稲川竜汰、ソフトバンクに2位指名 未来のエース候補に期待高まる

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九共大の稲川竜汰(いながわ・りゅうた)投手(21)が、プロ野球のドラフトにおいてソフトバンクから2位指名を受けた

彼は山口県出身で、福岡の折尾愛真高校を経て九州共立大学に進学した

この度の指名に対し、彼は「素直にうれしい

福岡とは縁がありますね

福岡で頑張りたいです」と歓喜の声を上げた

投手としての実力

稲川選手の強みは、その最速152キロを誇る直球である

直球とは、ボールを投げる際にボールが旋回しない「真っ直ぐに飛ぶボール」のことで、速さと直進性からバッターにとって非常に打ちにくい球種だ

2024年3月には右膝の半月板を損傷するも、1年間のトレーニングを経て、見事に復帰

今秋のリーグでは6試合に登板し、3勝0敗という結果を収め、防御率も0.93と輝かしい成績を残した

チームへの貢献

稲川選手は、九共大をリーグ優勝に導くと共に、自身もMVPを獲得するなど、その実力を証明してみせた

入団に向けては、さらにギアを上げてトレーニングに励んでいく意向を示しており、「開幕1軍を目指します」と決意を表明した

彼はトレーニングが好きだと語り、将来的には160キロを投げることを目標にしている

ファンへの思い

また、稲川選手は「ニコニコしていると思うので、笑顔でファンを増やしたい」とも語り、常に明るい姿勢を大切にすることを表明した

彼の直球がソフトバンクにどのような影響を与えるのか、期待が高まる

稲川選手のドラフト指名は、ソフトバンクにとっても大きな期待を寄せることになるだろう。彼の直球の威力と、怪我からの復帰を経ての成長が、チームに新たな戦力をもたらす可能性が高い。ファンにとっても、選手の明るい人柄と、187センチの身長から放たれる速球に魅了されることでしょう。
キーワード解説

  • 直球とは?:ボールが空気抵抗を受けずに真っ直ぐ飛ぶ球種で、バッターにとって打ちにくい特性がある。
  • MVPとは?:最も価値のある選手に与えられる称号で、特定の大会やリーグでの優れた成績を評価された選手に贈られる。

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