指名された瞬間、小田選手は緊張から解放され、嬉しそうな笑顔を見せながら「素直にうれしかった
『1位だな』と思ってもらえるような活躍がしたい
」と語りました
小田選手は、中京学院大学中京高校(現中京高校)の1年生時に夏の甲子園で4強に貢献した実績があり、青学大では4年間で80試合に出場し、打率.287、8本塁打、46打点という素晴らしい成績を収めました
彼のアピールポイントは「バットコントロールであったり、打席の内容へのこだわり」と自身の打撃スタイルを説明しました
特に小田選手は、東都大学野球リーグにおいて、2年春、3年秋、4年春と3度もベストナインに選出された実力者です
プロ入り後の目標として、「首位打者、三冠王
打者のタイトルを総なめできるようなバッターになりたい」との壮大な夢を明かしました
東京・八王子市で6人兄弟の5番目として生まれた小田選手は、家族の支えに感謝の意を示し、「落ち着いたら感謝を伝えたい」と語っています
また、DeNAで一緒にプレーしたい選手に筒香選手を挙げ、「同じ左バッターでメジャーリーグも経験されているベテランなので、いろんな経験や技術を聞いてみたい」と期待を寄せました
小田選手は、「(DeNAは)ファンの方々が熱く、上位に食い込むような強いチーム」とし、横浜スタジアムの美しい球場や街並みにも好印象を抱いている様子です
目標は新人王に設定し、プロとしての大きな航海を横浜でスタートさせます
小田選手がDeNAから1位指名を受けた背景には、彼の素晴らしい成績と多才な打撃スタイルがあります。特に「バットコントロール」の技術に重点を置いている彼の姿勢は、今後のプロ生活において大きな武器になるでしょう。また、自己目標が大きく、他選手との交流を望む姿は、プロとしての成長に非常にポジティブな影響を与えると考えられます。
キーワード解説
- バットコントロールとは?:打撃時にバットを上手に扱い、狙った方向にボールを打つ技術のことです。
- ベストナインとは?:各ポジションで最も優れた成績を収めた選手たちを選出する賞で、強い選手の証ともいえます。
- 新人王とは?:プロ野球のシーズンで最も優秀な新人選手に与えられるタイトルで、その年のルーキーの中での頂点を決めるものです。

