広島県福山市と岡山県井原市で行ったこの自主トレは、楽天時代の同僚であり、昨季に日本一を達成した横浜DeNAベイスターズの守護神・森原康平選手と合同で実施されたもので、清宮投手は「体の力が投球に連動しない自分のウイークポイントに合ったトレーニングができている」と手応えを示しました
自主トレの内容
この日のトレーニングでは、まず広島県内のトレーニング施設でマシンピラティスを行い、その後岡山県内のグラウンドに移動してブルペン投球を実施しましたブルペン投球とは、実際の試合とは異なる練習環境で投球を行うことを指し、ピッチャーが投球メカニクスを確認する大事なトレーニングです
清宮投手は「力の8割以上は出している
このまま春季キャンプまで調整を進めていきたい」と語りました
清宮投手の身体能力
清宮投手は身長1メートル90センチ、最速161キロを記録した大型右腕であり、昨年12月には151キロを計測しています投球に必要な力を高めるため、体力強化に努めています
清宮投手は、「2月の始めからは飛ばしてアピールしないといけない」と、自身の成長と支配下登録を目指す意気込みを表明しました
支配下登録への道
育成契約からの支配下登録は簡単な道ではありませんが、同じく育成選手からスタートし、日本一を目指す道を歩む森原選手との時間を貴重な経験とし、清宮投手はさらなる成長を遂げる決意を固めています清宮投手の自主トレは、彼の成長に向けた重要なステップといえます。森原選手との合同トレーニングを通じて、彼は新たな技術やメンタル面を学んでいると思われます。自身のウイークポイントを克服するための努力が、将来の活躍につながることを期待しています。
キーワード解説
- マシンピラティスとは?:マシンピラティスは、専用の器具を使って行うピラティスの一種で、インナーマッスルを鍛えるためのトレーニングです。
- ブルペン投球とは?:ブルペン投球は、試合前にピッチャーが投球練習を行う場所のことで、自分のフォームや球速を確認するために使用されます。