ソフトバンク広瀬結煌、フェニックス・リーグで堅実な守備を披露

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◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク2―1阪神(25日、アイビー) ソフトバンクの育成ルーキー、広瀬結煌内野手(18)が二塁手として素晴らしい守備を見せ、存在感をアピールした

試合では「9番二塁」としてフル出場し、初回には阪神の先頭打者、福島圭音の打球をしっかりと処理

その後も2死一塁の状況での打球をアウトにし、守備の安定感を見せた

試合が進むにつれ、1点リードの9回には1死二塁のピンチで二ゴロを処理し、さらに続く2死二塁では二飛をキャッチし、危険な状況をしっかりと乗り越えた

「昨日(24日)と今日で、いいものが出たのではないかと思う」とコメントし、自身のプレーに手応えを感じている様子だった

広瀬選手は千葉・市立松戸高から育成ドラフト4位で今年入団した内野手で、走攻守のバランスが良く、特に守備力の高さが評価されている

このフェニックス・リーグには6日から参加し、4日間の試合を経て、福岡県筑後市のファーム施設で送球や捕球を意識した練習に励んだ後、24日から再びリーグに参加している

「アウトにできるものをしっかりとできた

練習の成果が出たかな」と振り返る

この日の広瀬選手の活躍について、斉藤和巳3軍監督(47)も評価

「きょうはよかったね

ゴロの入り方とか

ベンチの横で高田(知季内野守備走塁)コーチが『いい入り』と言っていた

今年の中で、いい守備していたなという感じがした」とコメントした

また、広瀬選手はお笑い芸人の「ゆってぃ」に似ていることから、首脳陣や選手から親しみを込めて“ゆってぃ”と呼ばれている

「キャラが立ってうれしい」と笑顔を見せ、フェニックス・リーグを通じて「うまい人のプレーや考えを聞いて成長につなげたい」と意欲を示している

今回の広瀬結煌選手の活躍は、彼の今後の成長を期待させるものだ。守備面での安定感が求められるプロ野球において、彼が果たしてどのようにさらなるスキルアップを図っていくのか注目される。今回の経験が今後にどのように活かされるのか、ファンにとっても楽しみな部分だ。
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