中日ドラフト5位指名の新保茉良選手、仲間と共に新たなスタートを切る

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2025年10月23日、プロ野球のドラフト会議が開催され、東北福祉大学の内野手・新保茉良選手が中日ドラゴンズから5位指名を受けました

新保選手は、ドラフト前から期待されていた選手であり、指名の瞬間、嬉しさを隠せない様子でした

「仲がいい櫻井とまた一緒に野球ができる

最高です」と、同じチームメートである櫻井頼之介投手との再会を喜びました

新保選手と櫻井選手との関係は深く、大学2年生の春、新保選手が野球をやめようとしていた際、櫻井選手が強く引き留めました

「俺らの代にお前が必要」と言われた言葉が、新保選手の心を動かし、その後は熱心に練習に取り組むようになりました

「あの言葉がなかったら、今の自分はない」と新保選手自身も語っています

新保選手は、3年秋からベンチ入りを果たし、4年からは遊撃手の定位置を確保しました

守備においては堅実なプレーが評価され、さらに110メートルを超える強肩も持っています

打撃面では課題がありましたが、全日本大学選手権で放ったホームランにより、そのパンチ力を証明しました

「1年目らしく元気よくプレーしたい

将来はゴールデングラブ賞を取れるような選手になりたい」と、キャリアの目標も明確にしています

新保茉良選手のプロフィール

生年月日 2003年11月29日
出身地 大阪府藤井寺市
球歴 八尾河内ボーイズ、河南リトルシニア、広島・瀬戸内高、東北福祉大
50メートル走 6秒4
趣味 YouTube鑑賞
好きな有名人 水戸由菜
尊敬する人 両親
好きな食べ物 母親のハンバーグ
目標とする選手 巨人・吉川尚輝
新保茉良選手がドラフトで中日に指名されたことは、彼自身の努力と友情が実を結んだ結果と言えるでしょう。特に、櫻井選手との絆が新保選手のモチベーションを高めた点が印象的です。プロの世界での彼の活躍が今から楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球選手が各球団に選ばれるための選考イベントで、毎年多くの大学生や高校生が参加します。
  • 遊撃手とは?野球のポジションの一つで、内野の中心的な役割を持ち、守備範囲が広い選手が求められます。
  • ゴールデングラブ賞とは?野球で優れた守備をした選手に贈られる賞で、専門家の投票によって決まります。

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