西武が育成2位で指名した今岡拓夢選手の未来に期待
◆プロ野球ドラフト会議(23日、東京都内) 西武ライオンズは、育成選手として2位指名を行った鹿児島県・神村学園高の今岡拓夢内野手(18歳、身長180センチ、体重81キロ)を正式に発表した今岡選手は、「何とか指名されて、プロの世界に飛び込める
たくさんの支えがあったから、その人たちの思いを背負って早く1軍に上がり、活躍できるように頑張りたい」とコメントし、早期に支配下選手登録を目指す意気込みを見せた
神村学園高の今岡選手は、1年生と2年生時に続けて夏の甲子園で4強入りを果たし、今年は主将として3年連続で全国大会に出場した
さらに、今夏にはU-18日本代表としてU-18ワールドカップで準優勝に貢献するなど、若手選手としてその実力が評価されている
彼は巨人の坂本勇人選手に憧れを抱き、「プロ野球の世界では、打てて守れて走れて三拍子揃った選手になりたい」と語り、さらなる成長を誓った
坂本選手は名門巨人の遊撃手として知られ、その高い守備力と打撃力で多くのファンに愛されている
西武ライオンズの岳野竜也担当スカウトは、今岡選手について「身体能力の高い大型遊撃手」と期待を寄せており、核心的な選手としての将来性を感じさせる
今後の成長に多くの期待がかかる
選手の成長とともに、チームの戦力アップにも貢献することが期待されている
今岡拓夢選手が西武ライオンズに入団するニュースは、彼のこれからの成長に期待が寄せられています。若手選手が育成されるプロ野球のシステムの中で、サポートを受けながら上位チームに成長できる環境が整っています。また、坂本選手のように三拍子揃った選手になる目標を持つ彼の姿勢は、ファンにも応援したくなる魅力があります。
キーワード解説
- 育成選手とは? プロ野球において、育成選手とは、チームが将来の戦力として育てるために指名される選手のことを指します。主に契約金が低く、育成契約を結ぶことでチームに加わります。
- 支配下選手とは? 支配下選手とは、プロ野球のチームにおいて公式に契約を結び、試合に出場できる選手のことを言います。育成選手から昇格することで、支配下選手としての資格を得られます。
- 甲子園とは? 甲子園は、高校野球の全国大会であり、日本一の高校を決定するためのイベントです。特に夏の大会は多くの注目を集め、多くの若手選手にとって大きなステップアップとなります。

