元西武監督辻発彦氏が語る、2025年西武ライオンズの補強ポイントとは

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元西武ライオンズの監督である辻発彦氏(66)が、テレ玉公式YouTubeチャンネル「ツジハツ」に出演し、2025年の西武ライオンズの補強ポイントについて語りました

辻氏は、特に現在のチームの課題に焦点を当て、長打力の不足を指摘しました

西武の補強ポイント

辻氏は、チームが長打力のある強打者が不足していることを強調しました

「長打力っていうところで弱いところがあるからね」と話し、今年のドラフト戦略に対する懸念を示しました

昨年のドラフトでは、1位指名で長打力の高い選手である渡部聖弥を獲得したが、さらに強力なバッターを求める必要があるとしています

今井達也と高橋光成の去就

さらに、辻氏は特筆すべき点として、右腕の今井達也と高橋光成の去就についても触れました

「ライオンズの不安は今井と高橋の去就じゃない?2人抜けたら痛いだろうし」と語り、ポスティングシステムを通じて米国に移籍する可能性に言及しました

この2人の選手の動向が、今後のドラフト戦略に大きな影響を与える可能性があると考えているようです

岩城颯空投手の指名

その結果、辻氏は2位指名で中大の左腕・岩城颯空投手を選んだことにも触れました

彼は「評価がいいからね」とその実力を認め、即戦力として期待しています

岩城投手は、高い技術と安定した投球が魅力の選手として注目されています

記事では、元西武監督の辻発彦氏が西武ライオンズの補強ポイントを語る中で、長打力不足や重要選手の去就に注目しています。投手の岩城颯空選手が指名されたことで、今後のチーム戦略に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:ドラフトとは、プロスポーツにおいて選手を新たにチームに加入させるための制度のことです。チームは、選手を選ぶ権利を持ち、若手選手の獲得や育成に重要な役割を果たします。
  • ポスティングシステムとは?:ポスティングシステムとは、特定の条件を満たす選手が他のリーグ(主にメジャーリーグ)に移籍する際に使用する制度です。日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍する時に使われます。

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