楽天、富山の若手外野手・幌村黛汰を育成1位で指名

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2025年10月23日、プロ野球ドラフト会議において、楽天は独立リーグ・日本海リーグの富山から外野手・幌村黛汰(ほろむら・だいた)を育成1位で指名しました

この時、21歳の彼は母校の快挙に喜びを隠せませんでした

幌村選手は、北海道日高郡新ひだか町出身で、同町からプロ初の選手です

彼は高校3年生であり、走る・打つ・守るの全てにおいて高いレベルを持つ“3拍子そろった選手”として注目されています

また、弟2人も野球を続けており、トヨタ自動車東日本や札幌日大に所属していることから、彼の家族は非常に野球に深く関わっています

幌村選手が在籍した帝京長岡高校は、元日本ハムの芝草宇宙監督が指導しており、今秋の北信越大会を制覇し、明治神宮大会初出場を果たしました

さらに、来春の選抜高校野球大会にも出場が期待されています

幌村選手は「選ばれてよかった

寒い地域は、慣れています(笑い)」とコメントし、安心した様子を見せました

幌村選手が楽天から指名を受けたことは、彼自身の努力の成果であり、彼の母校にとっても大きな栄誉です。特に、北海道日高郡新ひだか町出身ということから、地域の野球熱も高まることが期待されます。これからの彼の活躍に注目が集まります。
キーワード解説

  • 育成1位とは?:育成1位とは、プロ野球ドラフトで育成選手の枠として最初に指名される選手のことです。育成選手は、通常の選手とは異なり、契約金が低く設定され、育成契約によってチームで育てられる選手です。
  • 独立リーグとは?:独立リーグとは、プロ野球の下部リーグとは異なり、選手がフリー契約でプレーするリーグのことです。選手はチームに所属しながらプロ入りを目指します。
  • 3拍子そろった選手とは?:3拍子そろった選手とは、打撃、守備、走塁の3つの要素がすべて優れている選手を指します。このような選手は、試合において多面的な活躍が期待されます。

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