楽天がプロ野球ドラフトで藤原聡大を1位指名
2025年10月23日に行われた「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」で、楽天が藤原聡大投手(21歳、花園大学)を1位指名しましたこれは花園大学から初めてのプロ指名となり、藤原選手は自身の野球人生を「自分の力で切り開いていく」と決意を新たにしています
藤原選手の経歴と成績
藤原選手は、高校3年生の春に内野手から投手へ転向その後、花園大学での4年間で球速は143キロから156キロにまでアップしました
主にストレートを武器とし、カーブ、チェンジアップ、フォークを駆使しますが、その中でも「真っすぐに一番自信を持っている」と語っています
藤原選手は「160キロを出せるよう頑張ります」と目標を掲げています
通学の苦労と自主練習への思い
藤原選手は、三重県伊賀市から京都市の大学まで往復約5時間かけて通学しており、朝5時台の始発に乗る生活を送っています冬は特に厳しい寒さの中で通学することが多いですが、彼は「それが自分にとって大事な時間」と語り、移動時間を野球のことを考える時間として活用しています
藤原選手の父、光二さんも「彼が選んだ道であり、苦にはなっていない」と支えています
仲間が支える藤原の成長
主将の廣部選手は「毎日の通学は非常に厳しいが、逆にそれが良い刺激になっている」と彼を称賛大学生活では、仲間との時間を大切にしつつも、帰宅時間を意識することが彼の成長を助けています
藤原選手は、仲間との関係を深めながら日々の練習に励んでいます
藤原聡大選手の努力と情熱は、彼の成長に多くの影響を与えていることが伝わってきます。厳しい通学や練習の中でも、仲間や家族の支えが大きな力となっていることは、彼にとって重要な要素であり、プロでの活躍が期待されます。
キーワード解説
- ドラフトとは?プロ野球のチームが選手を選ぶための会議で、特に若手選手が選ばれることが多いです。
- ストレートとは?野球における直球の投球で、打者にとって最もスピード感を感じる球種です。
- フォークとは?ボールが落ちるように投げる変化球の一種で、バッターを欺くために使われます。

