の関連記事

阪神・坂本誠志郎、自主トレで新たな挑戦を誓う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1月10日、愛媛県松山市の「坊ちゃんスタジアム」で、阪神タイガースの捕手坂本誠志郎選手が合同自主トレに参加し、新たなシーズンに向けて再スタートを切った

昨年は単独でのトレーニングを行い、今季はスワローズの若手捕手たちとの交流を通じてさらなる技術向上を目指す

松山での合同自主トレ

坂本選手は、約2週間にわたり、東京ヤクルトスワローズの主力選手たちと共に汗を流した

この自主トレは、毎年恒例となっており、履正社高の先輩である山田哲人選手や川端慎吾選手らが中心となり行われる

坂本選手がこのトレーニングを行った理由の一つは、スワローズの捕手・中村悠平選手への弟子入りである

キャリアの振り返り

坂本選手は昨季、開幕からキャッチャーとしてスタメン出場したものの、64試合出場にとどまり、その結果として二軍に降格する不振を経験した

オフには初めて取得した国内フリーエージェント権を行使するかどうかを熟考し、最終的には阪神に残留する決断を下した

捕手中村悠平選手から学ぶ技術

坂本選手は中村選手の高いフレーミング技術に独自のリードを学ぶ機会を得ている

「捕る、投げる、止める」といった基本技術はもちろん、配球に関しても甲子園と神宮球場では全く異なる考え方を学びつつある

これにより、より多彩な引き出しを持つ捕手へと成長しようとしている

今季への意気込み
坂本選手は、藤川監督のもとでねらう高い目標を持ち、チームの中心選手として責任感を持って臨むことを誓った

「結束を持って良い結果を残したい」と語り、自身の成長を期待している

他選手から受ける刺激をチャンスに変え、一年を通じて充実したシーズンを送りたいとの思いが感じられた

坂本選手の自主トレ参加は、彼がまだまだ成長途中であることを示しています。昨年の結果には悔しさが溜まっていると思いますが、それを糧に技術の向上を目指す姿勢は素晴らしいです。中村選手からの直接指導を受けることで、新しいスキルを習得し、今季の活躍を期待しています。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:自主トレは選手が自身の判断で行うトレーニングのことです。球団が直接指導することは少なく、各選手が目標に沿って練習メニューを組むことが多いです。
  • フレーミングとは?:フレーミングとは、捕手が投球を受けた際に、ボールを習慣的に捕球する動作のことを指します。これにより、審判がストライクと判断する可能性が高まります。
  • 国内フリーエージェント権とは?:国内フリーエージェント権とは、選手が一定の条件を満たした場合に、他の球団との契約交渉が可能になる制度です。選手が移籍する際の重要な権利となります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。