中日ドラゴンズ、津田啓史内野手との契約を結ばず 育成選手での再契約を打診

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中日ドラゴンズは2025年10月27日、内野手の津田啓史選手(22)に対して来季の契約を結ばないと通告した

この通告は名古屋市内の球団事務所で行われ、今後は育成選手としての再契約を打診された

津田選手は横浜高校から社会人野球の三菱重工Eastを経て、2024年のドラフトで中日に入団した

津田選手は1年目の昨季、春季キャンプ中に肩を怪我してしまい、残念ながら1軍デビューを果たすことができなかった

2年目の今季には、6月に初めて1軍に昇格し、楽天戦で5試合に出場したが、3打数無安打、3三振という結果に終わり、成績として期待に応えることはできなかった

津田選手は「2年間、ドラゴンズに何も還元できなかったので覚悟はできていたというか、分かるので…

悔しい2年間でした」と、契約通告に対する心境を明かした

また、育成選手に再契約される可能性については「まだ分からないです

いろんなことを選択肢に入れて考えたい」と、前向きながらも複雑な心境を語った

津田選手のプロ野球での道のり

津田選手は社会人野球からプロ野球の世界に飛び込んできたが、その道のりは決して平坦ではなかった

春季キャンプでの肩の故障が影響し、1年目をあまり活躍せずに過ごさざるを得なかった

プロとして期待される新たなシーズンには、次のステップに進むことができるのか、ファンは注目している

津田選手のこれまでの経歴と契約通告は、プロ野球の厳しさを物語っています。若手選手として期待される反面、結果を残すことの難しさを強く感じたのではないでしょうか。今後、津田選手がどのような選択をするかは、ファンにとって大きな関心事です。
キーワード解説

  • 契約通告とは?契約通告は、選手に対して次シーズンの契約を結ばないことを伝える公式な通達です。
  • 育成選手とは?育成選手は、将来の可能性を秘めた選手を対象に、育成を目的とした契約形態です。
  • ドラフトとは?ドラフトは、各球団が選手を指名するための制度で、新人選手がプロのチームに入団するための重要なイベントです。

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