ブルージェイズ、ワールドシリーズ登録メンバーを発表

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トロント・ブルージェイズは日本時間の25日、ワールドシリーズの登録メンバー26人を発表しました

この日、ブルージェイズは第1戦を迎えます

チームは、先発投手としてイエサベージ、ガウスマン、ビーバー、シャーザーを起用し、打線ではゲレロ、スプリンガー、カークといった主力選手が順当にメンバー入りを果たしました

特に注目される選手は、左膝の負傷で9月6日から試合出場がなかったビシェットです

彼は2021年と2022年に続き、またもや最多安打のタイトルを争う打者であり、今季も139試合で打率3割1分1厘を記録し、181安打を放つことで自己最多の191安打を達成することが見込まれていました

しかし、リーグ優勝決定シリーズでは欠場を余儀なくされたため、その復帰がファンにとって嬉しいニュースとなりました

一方、サンタンダーは昨季44本塁打を放った打者ですが、背中の痛みが影響し今回の登録メンバーから外れました

また、ジャリエル・ロドリゲスもメンバー外となりました

彼は2020年から2022年にかけて中日で79試合に登板し、2022年には56試合で39セーブ、防御率1.15を記録していましたが、今年のリーグ優勝決定シリーズでは4試合に登板し、2回3分の2を投げて3失点の防御率10.13という結果となっています

ブルージェイズのワールドシリーズ登録メンバーの発表は、ファンに期待感を抱かせるものでした。特に、高打率を示していたビシェットの復帰は、チームにとって大きなプラス要素となるでしょう。しかし、一方でサンタンダーとロドリゲスの不在は、打撃力と投手力における影響が懸念されます。今後の試合展開が注目されます。
キーワード解説

  • ブルージェイズとは? - カナダのトロントに本拠地を置くプロ野球チームで、メジャーリーグベースボール(MLB)に所属しています。
  • ワールドシリーズとは? - MLBの年間チャンピオンを決定する試合で、アメリカンリーグとナショナルリーグの優勝チームが対戦します。
  • 打率とは? - バッターがヒットを打つ確率を表す指標で、ヒット数を打数で割ったものです。
  • 防御率とは? - 投手が与えた失点数を基にした指標で、1試合あたりに平均してどれだけの点を与えているかを示します。

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