プロ野球名プレー特集:辻発彦氏、五十嵐亮太氏、T-岡田氏が選んだ今季のビッグムーブ

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辻発彦氏、五十嵐亮太氏、T-岡田氏が選ぶ今季の名プレー

2025年10月24日に、パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルで放送された「月曜日もパテレ行き」に、元プロ野球選手の辻発彦氏、五十嵐亮太氏、T-岡田氏が出演しました

この番組では今季のレギュラーシーズンから選ばれた“ハンパじゃないくらいイイはたらき”、略して“パない”プレーが厳選され、選手たちの名 plays の詳細が紹介されました

初めに五十嵐氏が選んだのは、9月2日のオリックス戦におけるソフトバンク・周東佑京内野手のダイビングキャッチです

このプレーを紹介しながら五十嵐氏は、「キャッチ後に寝たままガッツポーズをする選手は初めて見ました!周東だからこそできるプレーです

」と絶賛しました

これに対し、名手とも称される辻氏は、「余裕があるな」と評価し、「スタートが本当に速い選手です

内野手出身の外野手はダイビングキャッチが得意です」と周東選手の能力を高く評価しました

続いて辻氏がピックアップしたのは、かつて彼が監督を務めた西武の今井達也投手のパフォーマンスです

今季中に2試合連続完封と17奪三振を達成した今井選手について、辻氏は「素晴らしい活躍でした」と称賛しました

また、五十嵐氏が「彼の性格はどうですか?」と尋ねると、辻氏は「つかみどころがない」と答えながらも、「負けても投げ続ける姿勢があり、確実に成長しています

リーダーシップも芽生えてきたなと感じます」と語りました

最後にT-岡田氏が選んだのは、オリックス・若月健矢選手のサヨナラ打です

若月選手は今季に3度のサヨナラヒットを打ち、特に開幕戦でのサヨナラヒットは印象深いものでした

T-岡田氏は「9回に若月選手が打席に立つと、観客が“何かを起こしてくれるに違いない”と期待する雰囲気が生まれます」とコメント

若月選手の成績についても、「彼の貢献がなければ、今年の3位は難しかったでしょう」と述べ、辻氏も「若月選手にはびっくりするようなホームランも打たれました

キャッチャーとしてのブロッキングも非常に上手い」と高く評価しました

今回の特集では、辻氏、五十嵐氏、T-岡田氏が選んだ印象的なプレーの数々が紹介されました。選手たちのスキルや成長を感じられる内容で、それぞれのプレーに込められた努力や情熱が見事に反映されています。特に若月選手のサヨナラ打は、試合を劇的に変える瞬間を象徴しており、観客の興奮を引き起こします。
キーワード解説

  • ダイビングキャッチとは?:野球においてバッターの打ったボールを捕らえるために、選手が身体を伸ばして地面に手をつくようにして捕球するプレーです。このプレーは、特に外野手に多く見られ、見事な執着心と反応速度が要求されます。
  • 奪三振とは?:投手が打者を三振させることを指します。これは投手にとって最も重要な成績の一つであり、打者がボールを打てずに三回のストライクを取られることで成り立ちます。
  • サヨナラ打とは?:試合の最終回において、チームが負けている状況で得点を上げ、逆転して試合を終える打撃を指します。試合を決定づける大きな役割を果たします。

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