巨人の馬場皐輔投手が戦力外通告、現役続行への意欲を示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年10月24日、読売ジャイアンツは馬場皐輔投手に戦力外通告を行った

馬場選手は仙台育英高校、仙台大学を経て、2017年のプロ野球ドラフトで阪神タイガースに1位指名されて入団

2023年オフには現役ドラフトで巨人に加入したが、今季は2軍での登板が中心で、成績は37試合で防御率1.91と優れた数値を残している

一方、1軍では8試合の登板にとどまっており、満足のいく結果とは言えなかった

馬場投手は「ジャイアンツに現役ドラフトで呼んでいただいて、もうちょっと1軍で投げたかった」とコメントし、現役続行への強い意欲を見せた

また、この日は同じく2017年ドラフトで入団し、現役ドラフトで巨人から東京ヤクルトスワローズに移籍した北村拓己内野手も戦力外通告を受けている

さらに、21日には阪神タイガースの漆原大晟投手が来季契約を結ばないことを通告され、ソフトバンクホークスの長谷川威展選手も同様に戦力外通告を受けた

特に2023年に現役ドラフトで移籍した選手が4人も対象となっており、厳しい競争を感じさせる結果となった

一方、2024年の現役ドラフト組ではオリックスの本田圭佑投手や、DeNAの浜地真澄投手が戦力外となり、22年組からはロッテの大下誠一郎内野手がすでに戦力外通告を受けている

馬場皐輔投手が戦力外通告を受けたことは、プロ野球界の厳しさを象徴する出来事です。彼の防御率1.91は非常に良好ですが、次のステップがどのようになるのか注目されます。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?選手の契約が終了し、チームがその選手を来季契約しないことを示す通告。
  • 現役ドラフトとは?プロ野球開始前に、過去にプロ入りした選手が新しいチームでプレーする機会を得るための特別なドラフト。
  • 防御率とは?投手が与えた失点の数を表す指標で、低いほど成績が良いとされる。

SNSでもご購読できます。