東北楽天ゴールデンイーグルス、ドラフトで強肩捕手・大栄利哉選手を指名

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2023年10月23日、東京都内で開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」において、東北楽天ゴールデンイーグルスは学法石川高校の捕手、大栄利哉選手を4位で指名した

大栄選手は、福島県いわき市出身であり、野球は福島市立永崎小学校4年生のときに小名浜少年野球教室で始めた

小学校時代は投手兼三塁手としてプレーし、その後石川義塾中学では捕手を務めながら、再び三塁手としても活躍した

学法石川高校に進学すると、1年秋からベンチ入りし、4番打者としての役割を担った

2年春には選抜高校野球大会に出場し、3年夏には福島県大会で4強入りを果たすなど、実績を積み上げた

また、今年4月には高校日本代表候補の強化合宿に参加し、持ち前の強肩をスカウトにアピール

さらに9月には「ラグザス presents 第32回 WBSC U-18 野球ワールドカップ」にも選出され、準優勝に貢献した

楽天の近藤弘樹スカウトは、大栄選手について「セカンドスロー1.8秒を切る驚異的な強肩と、思い切りの良い打撃が光る打撃型捕手」とし、その評価は非常に高い

今後は打撃力と守備力をさらに磨き上げ、将来的には楽天の正捕手としての活躍が期待される

今回のドラフトで指名された大栄利哉選手は、将来の楽天の正捕手としての期待が高まっています。特に、彼の強肩はプロでも通用するレベルであり、その打撃センスも注目に値します。今後の成長に目が離せません。
キーワード解説

  • ドラフト会議とは?:プロ野球選手を育成するための入団指名の選考イベントです。
  • 捕手とは?:野球で投手のボールを受ける役割を持ち、チームの守備を支えるポジションです。
  • 強肩とは?:投手としての肩の力が非常に強いことを指し、捕手は特にこの能力が求められます。
  • 打撃型捕手とは?:守備だけでなく攻撃力も持ち合わせた捕手のことを指します。

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