ソフトバンク・近藤健介が先制打、克服した怪我の影響を感じさせぬ実力を証明

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◆SMBC日本シリーズ2025 第1戦 ソフトバンク―阪神(25日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの近藤健介選手が、初回に中前適時打を放ち、チームに先制点をもたらしました

この一打は、阪神の村上頌樹投手の148キロの直球をしっかりとはじき返したもので、近藤選手いわく「先制のチャンスで絶対にランナーをかえそうと集中しました

しっかりスイングを仕掛けにいった中で、いいアプローチができたと思います

とにかく大事な先制点を取ることができて良かったです」と振り返っています

近藤選手は、リーグ優勝後からクライマックスシリーズまで左脇腹痛により戦線を離脱していました

しかし、公式戦の打席に立つのは9月26日の楽天戦以来、約1カ月ぶりのことでした

ブランクを感じさせない完璧なバットコントロールをもって先制打を決めたことは、彼の実力を改めて証明する瞬間となりました

さらに、ソフトバンクは日本シリーズに臨む際の40人枠を発表

近藤選手がこのような重要な場面で活躍したことにより、チーム内での彼の重要性も再確認されました

残りのシリーズでも、そのパフォーマンスに期待が寄せられています

近藤選手の先制打は、ただの得点にとどまらず、彼の復帰を印象づける重要な瞬間でした。怪我を克服し、この大事な場面で結果を残す姿からは、選手の強い意志やチームへの貢献意識が見て取れます。今後の試合でも彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 先制打とは?:試合において最初に得点を挙げることで、チームにとって士気を高める重要な得点です。
  • バットコントロールとは?:打者がバットを自由に動かし、狙った球を打つ技術のことで、精度の高い打撃をするためには欠かせません。
  • 怪我からの復帰とは?:選手が怪我によって一時的にプレーできない期間を経て、再び競技に参加することを指します。

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