巨人・近藤大亮投手が肩の手術を受け、引退後のリハビリに専念

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今季をもって現役を引退した読売ジャイアンツの近藤大亮投手(34)が、東京で右肩の手術を受けたことを発表しました

手術は24日に行われ、右肩関節鏡視下腱板修復術という手法が用いられました

この手術は、肩の関節内に小さなカメラ(関節鏡)を挿入し、損傷した腱板を修復するためのものです

腱板とは、肩の関節を安定させるための重要な役割を果たしている筋肉の集まりで、プロ野球選手にとっては非常に重要な部位です

近藤選手は、3月13日の福岡ソフトバンクホークスとのオープン戦で右肩の腱板を断裂しました

その後、リハビリを行い、9月27日にイースタン・ロッテ戦で復帰登板を果たしましたが、その時点で生活に支障が生じ、自動販売機のボタンを押すこともできない状態でした

これらの問題から、さらなる健康を追求し、手術を決断しました

手術後の回復には約1年を要する見込みであり、この間、近藤選手は自身の健康を第一に考え、リハビリに専念する予定です

近藤大亮投手の引退後の手術は、プロ野球選手が直面する怪我に対する現実を浮き彫りにしています。身体を守るための手術を受ける決断は、今後の生活への影響を考えると重要な選択です。彼の復帰と完治を願いたいと思います。
キーワード解説

  • 腱板とは?肩の関節を安定させるための筋肉の集まりで、プロ野球選手にとって特に重要です。
  • 右肩関節鏡視下腱板修復術とは?小さなカメラを使って肩の内部を診察し、損傷した部分を修復する手術です。

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