阪神、遂に博多の呪縛を打破!日本シリーズ第1戦でソフトバンクを逆転

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<日本シリーズ:ソフトバンク1-2阪神>◇第1戦◇25日◇みずほペイペイドーム 阪神タイガースが25日、みずほペイペイドームで行われた日本シリーズ第1戦で福岡ソフトバンクホークスに逆転勝利を収め、初戦を制しました

これまで日本シリーズで福岡の地での試合は7戦7敗だった阪神が、ついにこの「博多の呪縛」を解いた試合となりました

中野の好走塁が勝敗のポイントに

試合の流れを変えたのは、6回表での中野拓夢選手(29)の好走塁です

1点リードの状況から始まり、先頭の近本選手がヒットを放った後、二盗に成功し無死二塁に進出

続いて中野選手が三塁線にバントを転がし、これがフェアゾーンの隅に止まりヒットとなりました

この好走塁はチームの士気を高め、勝利に繋がったと日刊スポーツ評論家の桧山進次郎氏(56)は評価しています

攻撃の流れを作った足攻め

中野選手の二盗成功は無死二、三塁と好機を拡大し、森下選手による遊ゴロの間に三塁へと進塁しました

これにより佐藤輝選手が勝ち越し打を放つ状況を作り上げました

この一連の走塁や打撃は、相手チームの守備にプレッシャーをかけ、さらなる得点へと繋がりました

投手陣も奮闘

また、先発投手の村上選手は立ち上がりから不安定さを見せたものの、尻上がりに良化し、最少失点で7回まで投げ切りました

さらに救援陣の及川選手と石井選手が無失点リレーを披露し、阪神の守りを固めました

今後の展望
阪神が初戦を取れるという結果は、特に日本シリーズで福岡では初勝利という意味でも大きな意味を持ちます

第2戦でも自信を持って挑むことができるでしょう

相手は上沢選手ですが、阪神は余裕を持って戦える形を築いています

阪神が福岡での日本シリーズ第1戦を勝利したことは、過去の記録を覆した意義深い試合となりました。特に中野選手の走塁や村上選手の投球が、勝利に大きく貢献した点が印象的です。今後の試合でもこの勢いを保てるかが注目です。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?プロ野球の日本一を決めるリーグ戦で、各リーグの優勝チームが対戦します。
  • 逆転勝利とは?試合中に一度負けているチームが、その後得点を重ねて勝つことを言います。
  • 好走塁とは?選手がスピードや判断力を駆使して得点に繋がる走りをすることを指します。

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