阪神・デュプランティエ投手が日本シリーズ第2戦で予期せぬ7失点降板

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◇26日 SMBC日本シリーズ第2戦 ソフトバンク―阪神(みずほペイペイ)において、阪神のジョン・デュプランティエ投手が先発として期待されるも、2回途中で7失点の内容で降板した

デュプランティエは公式戦には8月以来の登板であり、その動向が注目されていた

試合終了後、SNSでは「デュプランティエ」がトレンドに上がり、彼を登板させた藤川監督への批判が多く寄せられた

来日1年目のデュプランティエは今季これまで15試合に登板し、6勝3敗、防御率1.39という素晴らしい成績を収めている

特に6月には4試合で3勝1敗、防御率1.01をマークし、月間MVPにも選出されたことで、その実力は証明されていた

しかし、夏場には下肢の張りにより離脱を余儀なくされ、実戦復帰は今月3日のオリックスとの練習試合だったが、1軍公式戦では8月9日のヤクルト戦以来の出場だった

前日の第1戦では、阪神のエース・村上が好投し勝利を収めていたこともあり、ファンからは期待が寄せられていた

にもかかわらず、藤川監督が彼を先発に選んだ判断には賛否が分かれている

ネット上では、「デュプランティエの抜擢や降板のタイミングに関しては間違っていないが、結果として良くなかった」「酷すぎる結果だ」など様々な声が上がっており、特に「藤川監督は何を根拠にデュプランティエを選んだのか」「怪我から復帰したばかりの選手をこの大舞台で抜擢したのは無謀ではないか」といった意見が目立った

阪神のデュプランティエ投手の登板は、多くの期待がかかっていた一方で、実力と状態の確認が甘かったのかもしれません。特に大舞台での試合は緊張が大きく影響します。その中で、監督による選手起用の判断が結果に直結することが多いだけに、今後の対策が重要です。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本シリーズは、日本のプロ野球において、セントラル・リーグとパシフィック・リーグの優勝チームが対戦する年間最大のイベントです。
  • 防御率とは?防御率は、投手の成績を示す指標で、9イニングあたりに許した失点の平均値です。公式戦において、低い数値ほど優れた成績を意味します。
  • 抜擢とは?抜擢とは、選手やスタッフを特別に選んで、重要な役割を任せることです。期待が寄せられる反面、結果が伴わなかった場合の責任は重いです。

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