阪神ドラフト2位・谷端将伍が鉄人の背番号6を目指す
阪神タイガースが2025年のドラフトで2位指名を受けた、日大・谷端将伍内野手(21)が、憧れの選手である金本知憲氏が付けていた「背番号6」を目指すことを明らかにした25日に行われた指名あいさつの席には、畑山統括スカウト、東編成ディレクター、担当の吉野スカウトが出席し、谷端に対する期待を寄せた
谷端のプレースタイルと成績
谷端は日大で主に「3番・二塁」として活躍し、過去2季連続で首位打者を獲得する好成績を収めている彼は自身のプレースタイルについて「バッティングの対応力」に自信を持ち、さまざまな投手に対するアプローチ技術を磨いてきたと語った
また、プロ入り後の目標には金本氏が達成した通算2000安打を挙げており、「ケガをしない選手が上で成功する」と体作りの重要性も強調した
憧れの選手とその影響
谷端は「小さい頃から金本さんをずっと見ていました」とし、彼の打撃スタイルが自らの成長に影響を与えたことを認めるさらに、「森下さんが中央大で6番をつけていて、かっこよくて憧れていた」とも述べている
背番号6に対する強い思いは谷端の野球人生において重要なモチベーションとなっている
期待される将来の姿
阪神のスカウト陣は谷端の「コンタクト能力」や「長打力」に高評価を与え、来シーズンのレギュラー争いに十分入っていける選手との見方を示した谷端自身も、プロで「鉄人」と呼ばれる日まで日々精進し、自身の夢を追い続ける姿勢を見せている
| 名前 | 生年月日 | 出身地 | ポジション | 身長/体重 | 投/打 |
|---|---|---|---|---|---|
| 谷端将伍 | 2004年3月17日 | 石川・白山市 | 内野手 | 178cm/80kg | 右投げ/右打ち |
キーワード解説
- 背番号とは?:選手が所属するチームで自分の番号を選ぶこと。プロスポーツでは番号には特別な意味があり、選手のシンボルとなる。
- 首位打者とは?:リーグ内で最も打率が高い選手に与えられるタイトル。打撃技術の高さを示す重要な指標である。
- コンタクト能力とは?:ボールに対して正確にバットを当てる能力。これが高い選手はヒットを打つ確率が高くなる。

