阪神タイガース、ドラフト1位指名の立石正広選手に意気込みを語る

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阪神がドラフト1位指名した立石正広選手が意気込みを語る

阪神タイガースは、プロ野球ドラフトで1位指名した立石正広内野手(21、創価大)に対して指名あいさつを行いました

指名あいさつは、現在日本シリーズを控える藤川球児監督(45)が不在だったため、竹内孝行副本部長、東辰弥編成ディレクター、畑山俊二統括スカウト、吉野誠スカウトの4人が創価大学を訪問しました

立石選手は、ドラフトから一夜明けた今の気持ちについて、「まだ1日しか経っていないので実感は湧いていない」と率直な感想を述べました

しかしながら、プロの世界に足を踏み入れたことに対しては、「華やかな場所ですが、厳しさや難しい部分もあると思う

これからの時間をしっかり使って、1軍出場を目指して頑張りたい」と強い意気込みを見せました

立石選手は大学通算で15本塁打を記録し、特に2年の春には東京新大学リーグで三冠王を獲得、その後もベストナインを4度受賞するなど、非常に優れた成績を残しています

また、昨年から2年連続で大学日本代表にも選出されており、その実力が評価されています

阪神タイガースのイメージに対して立石選手は、「とにかく強いし、もう負けないと思っている

もっと色々なこともあると思うが、強いイメージがある」と語りました

今後の目標としては、「将来的には毎年打撃タイトルに絡める選手になれれば一番」とし、成長への意欲を示しました

ドラフト会議では、立石選手が阪神、広島、日本ハムの3球団に競合し、阪神が交渉権を獲得しました

藤川監督は、立石選手の獲得を「最高です

来シーズンも一緒にリーグを勝ち取りたい」と期待を寄せており、立石選手に対しても「タイガースに入ったつもりで、共に頑張りましょう」とメッセージを送りました

立石正広選手のドラフト1位指名に対する意気込みは、将来への期待感を強調しています。大学時代の実績に裏打ちされた自信が感じられ、阪神タイガースが彼に寄せる期待の大きさも伺えます。厳しいプロの世界でどのように成長していくのか、今後の動向に注目が集まります。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球の選手を選ぶための制度で、各球団が希望選手を指名し、契約権を獲得します。
  • 三冠王とは?プロ野球において、各部門でトップの成績を収めた選手に与えられる栄誉で、打率、本塁打、打点の3部門で1位を達成することが求められます。
  • ベストナインとは?各ポジションごとに、最も優れた選手に贈られる称号で、その年のリーグで印象に残る活躍をした選手を表彰します。
  • 打撃タイトルとは?野球において打者が達成する特定の成績に基づき与えられるタイトルで、打率、ホームラン、打点などが含まれます。

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