この試合では、初回から相手の柳田悠岐と周東佑京の連打により、無死一・二塁のピンチを迎える
ピッチャーのデュプランティエはバントのサインを見逃した柳町には歩かせてしまい、続く近藤健介を三振で打ち取るものの、栗原陵矢にナックルカーブを捉えられ先制点を奪われた
さらに、山川穂高に2点適時二塁打を浴び、この回で3点を失った
その後も2回に失点を重ね、遂には6点目を与えたところで降板となった
この結果、チームはこの試合でトリプルスリーを達成する打者を相手にすることとなり、デュプランティエのパフォーマンスに対して解説陣からは厳しい評価が下された
解説陣の評価
26日に放送されたCSフジテレビONEの『プロ野球ニュース』では、解説陣がデュプランティエの投球について言及元プロ野球選手の大矢明彦氏は「全くピッチングにならなかった
左打者に対しても投げる球がないぐらい上手く捉えられてしまった
阪神としては大誤算でしたね」と振り返る
また、坂口智隆氏も「これほどコントロールが悪いデュプランティエを見るのは初めて」と語り、「素晴らしい投手ではあるが、久々の登板が緊張感ある舞台だったことも影響したのかもしれない」と分析した
阪神タイガースのデュプランティエ選手は、緊張感のある舞台での投球が不振を招いたことが伺えます。これまでの実績を持つ彼でも、プレッシャーに弱い一面があるのかもしれません。今後の修正が期待される場面です。
キーワード解説
- デュプランティエとは？: 阪神タイガースの外国人投手で、これまでのキャリアで多くの成功を収めているが、重要な試合でのパフォーマンスに課題がある。
- ナックルカーブとは？: 回転を加えずに投球するカーブボールの一種で、打者を惑わせる球種だが、コントロールが難しい。
- トリプルスリーとは？: 一シーズンで3つの異なる記録（盗塁、打率、ホームラン）を達成することを指し、非常に難易度が高い。
