落合博満氏が阪神ドラフト1位指名の立石正広を高評価、今後の活躍に期待

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
現役時代に3度の三冠王を獲得し、監督としても中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が、2025年10月26日、TBS系の「サンデーモーニング」に生出演し、阪神からドラフト1位指名を受けた創価大学の立石正広内野手(21)について言及しました

立石正広の熱意

番組では立石選手の密着VTRが放送され、彼の部屋には落合氏の著書「落合博満 バッティングの理屈―――三冠王が考え抜いた『野球の基本』」が並んでいる様子が映されました

立石選手は「定期的に落合博満さんの本を読む」と語り、その理由を「理屈だけを考えて感じたものを全て書いてくださっているから」と説明しました

彼は著書をバイブルと位置づけており、学びに対する情熱が伺えます

落合氏の評価と期待

このVTRを見た落合氏は「ありがたいですね~」と笑顔で応じました

立石選手のバッティングフォームについては、「右ひじの使い方がうまい

右ひじが後ろに入らず、前から出てくるのが特徴です

このフォームなら前さばきができる

プロ野球界に慣れれば、それなりの成績を残すと思います」と称賛しました

今後の競争状況

落合氏は、立石選手がプロ野球において成功するためには環境に慣れることが第一だと指摘

さらに、「阪神ではショートポジションが定まっていないので、藤川監督がどのように立石選手を起用するかが焦点となるでしょう

その競争は激しいと思います」と、立石選手にエールを送りました

今回の番組では、落合氏が立石選手を評価し、彼のバッティングに関する理解の深さを称賛しました。この対談を通して、選手の成長がどのように期待されているのか、また、プロの世界の厳しさを再確認することができました。
キーワード解説

  • 三冠王とは?:三冠王は、プロ野球選手がシーズンの batting average(打率)、home runs(本塁打)、runs batted in(打点)の3つの部門で1位となることを指します。
  • バッティングフォームとは?:バッティングフォームは、選手がバットを振るときの体の動きや姿勢を指します。正しいフォームは安定した成績を生むために重要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。