阪神からドラフト1位指名の立石正広、未来の主砲候補として日本シリーズを見守る

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阪神タイガースからドラフト1位指名を受けた立石正広内野手(21歳)は、2025年10月24日、東京にある創価大学で球団関係者から指名あいさつを受けました

彼は、これから始まる日本シリーズで、阪神の戦いを目に焼き付け、自身の成長に役立てることを誓いました

藤川監督からは「25日に始まる日本シリーズを見てもらいたい」と伝えられ、立石は自らのプロ入り後の姿を想像しています

阪神に入団することを意識しながら、この試合を観戦することに胸を躍らせているようです

「もちろん今までと見る心境は変わります

この人たちとできるんだって、うれしさを感じながら見たい」との言葉からも、その期待感が伝わってきます

学生時代から阪神の試合を観ていた立石は、特に「王道の戦い」を印象深く記憶していると話します

全員が打線の起点になり、特に切れ目のない打撃を披露するチームスタイルを称賛しています

更に彼は「フォアボールが取れる」という点に着目し、今季チームが記録したリーグ最多の484四球を手本に自分の戦い方を考えています

「自分自身もアウトになるのは嫌なので」と述べ、自身のプレーにも意識を高めています

立石は11月2日から始まる明治神宮大会に向けても意欲を語りました

この大会では横浜市長杯の優勝を目指し、決勝に進出すれば全国大会にも出場可能です

昨年は準優勝に終わったものの、「勝ち上がるイメージはついているのでチャンスはあると思っています」と自信を見せます

プロ野球界の“先輩”たちの勇姿を見つめながら、立石は自身も阪神タイガースの一員として日本一を目指す気持ちを強くしています

選手プロフィール
立石正広(たていし・まさひろ): 2003年11月1日生まれ

21歳

山口県防府市出身

180センチ、87キロ

右投げ右打ちの内野手

小学1年生から野球を始め、甲子園にも出場

創価大学では日本代表にも選出された実力派

立石正広選手は阪神タイガースからのドラフト1位指名を受けて、今後の展望を語っています。日本シリーズを見ることで先輩たちのプレースタイルを学び、自分自身のスキル向上を目指している姿勢が印象的です。阪神の強力な打線を見ながら、自分の将来を具体的にイメージする彼の姿勢は、今後のプロ生活に期待を持たせます。
キーワード解説

  • ドラフト: プロ野球選手を指名するためのイベントで、各球団が新入団選手を選ぶことを指します。
  • フォアボール: バッターがボール4球を受けて出塁することを指し、選手にとって重要な出塁手段の一つです。
  • 明治神宮大会: 大学生野球の大会で、全国の大学チームが集まる重要な大会の一つです。

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