の関連記事

ソフトバンク・牧原大成が自主トレを公開、チームメートと共に意気込みを示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

福岡県小郡市で自主トレ公開…15年目の今季へ意気込み十分

ソフトバンクホークスの内野手、牧原大成選手が16日、福岡県小郡市で自身の自主トレーニングを公開しました

今回はチームメートの緒方理貢外野手に加え、育成選手である西尾歩真内野手、藤野恵音内野手、山下恭吾内野手、中澤恒貴内野手が参加しました

牧原選手は、自ら「塾長」と名乗り、ランチタイムに訪れた報道陣に手作りのうどんを振る舞うという心温まる“おもてなし”を行いました

牧原選手はこれまで、球団OBの松田宣浩さんと共に自主トレを行ってきましたが、今年は後輩とのトレーニングに意義を見出し、若手選手に技術や経験を伝えながら汗を流しています

昨シーズンは期待されながらも、故障の影響で78試合の出場にとどまったため、復活をかけた新たなシーズンへの意気込みは並々ならぬものがあります

この日の小郡市は気温が約5度まで冷え込んでおり、厳しい寒さの中で牧原選手は温かいうどんを用意して報道陣に提供しました

自ら湯切りを手際よく行い、温かなうどんで体を温めてもらう心遣いが光りました

また、12日に自主トレを公開した今宮健太内野手も、ラーメンを振る舞い、ソフトバンクの自主トレでの“おもてなし”は一つの伝統となっていることを示しました

牧原大成選手の自主トレ公開は、選手としての成長はもちろん、後輩との絆を深める貴重な機会となりました。寒さの中で振る舞われたうどんは、選手間のチームワークを象徴しているかのようです。プロ野球における伝統的なおもてなしの文化は、選手たちの絆を深め、結束力を高めるための大切な要素であることを再確認しました。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:選手がチームのオフシーズンに非公式に行うトレーニングのこと。技術を磨くために個々に行うもので、自己管理や向上心が求められる。
  • 育成選手とは?:プロ野球の選手の中で、まだ一軍での出場経験が少ない選手。チームの将来を担う人材で、育成しながら成長を見守る。
  • 故障の影響とは?:怪我のために選手が予定通りに試合に出場できない状態を指す。それにより選手のパフォーマンスや出場時間が制限される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。