試合の中心となったのは、苦境に立たされている「5番・一塁」として出場した大山悠輔内野手の不振だ
大山選手は、2試合を終えて8打数無安打という成績で、SNSではファンから心配の声が多く寄せられている
試合初回、1点を先制した直後の2死一、三塁の場面でソフトバンク・上沢投手の前に空振り三振を喫し、その後は一邪飛、空振り三振、力のない右飛と、4打席連続で安打が出なかった
彼の打撃不振は、この試合に限らず、直前のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでも深刻であり、3試合で11打数1安打2打点の成績だった
ポストシーズン全体では、19打数1安打、打率.052という低迷ぶりであり、かつてはレギュラーシーズンで打率.264、13本塁打、75打点をマークした選手とは思えない状態にある
試合後、X(旧ツイッター)上では「大山ノーヒットなのが本当につらい」「大山さん心配すぎる、、、」「大山さん、心配です…甲子園で爆発してくれることを願うしかない…」「大山さん逆シリーズ男はやめてや」といったファンの声が多く見受けられ、次回の試合での復活を期待する気持ちが集まっている
阪神・大山選手の不振は、ファンにとって大きな不安要素となっている。彼はレギュラーシーズンでは高い成績を残していたため、ポストシーズンでの急激な落ち込みは予想外だ。今後の試合での復調が期待されるが、精神的なプレッシャーも少なからず影響しているのだろう。
キーワード解説
- ポストシーズンとは? 通常のシーズンが終了した後に行われるプレーオフや日本シリーズなどの試合を指し、チームが年間の最優秀を競い合います。
- クライマックスシリーズ(CS)とは? 日本プロ野球におけるポストシーズンの一部で、レギュラーシーズンの成績に基づいて進出チームが決まり、リーグ制覇を目指します。

