西武・野村大樹内野手が戦力外通告、プロ生活の一端を振り返る
西武ライオンズは10月27日、内野手の野村大樹選手(25)に戦力外通告を行ったこの発表は午前11時半に行われ、野村選手は12時にはスーツ姿でグラウンドに現れ、チーム関係者へのあいさつ回りを実施した
その後、午後2時にはジャージに着替え、室内練習場での練習を再開した
野村選手は、プロ入り25年目を迎える栗山巧外野手(42)と共にピッチングマシンに取り組み、「今日休むと2勤1休になってしまうので、しっかり振っておきたかった」と語り、やる気を見せた
腰の不安を抱えながらも、手術を経て体調は回復していることを明らかにし、「正直、今年は腰の痛みが続いており、寝るのも大変だったが、よく自分の体が頑張ってくれた」と振り返った
さらに、「後悔は全くない
自分ができる全力を出そうと決めて、キャンプから取り組んできたので、今年についての後悔はゼロだ」としっかりとした態度を見せた
24年度のシーズン途中にソフトバンクからトレードで西武に加入した彼は、「ファンの熱い応援があったのは本当に嬉しかった」感謝の意を表した
6位というチームの順位にもかかわらず、ファンが応援してくれたことに重きを置き、「選手としては苦しい時期でも応援してくれる方々の声援が、すごく大きな力となった」と感謝を述べた
また、「ルーキーの頃から『いつか終わる』と思っていたわけではなかった」という彼は、いざその時が訪れた今、「このことを受け止めつつ、自分の力を出すだけだ」と強い決意を見せた
西武ライオンズの野村大樹選手が戦力外通告を受けたことは、選手にとって感慨深い出来事です。これまでのプロ生活を振り返り、ファンからの支援に感謝しながら、次の道を模索する姿に、多くの人が共感を覚えることでしょう。今後、彼がどのような選手としてのキャリアを歩むのか、注目が集まります。
キーワード解説
- 戦力外通告とは?選手がチームから解雇されることを指し、通常は成績不振や他の選手と競争する中で起こります。
- トレードとは?選手が他のチームへ移籍する取引を指し、通常は選手同士の交換や選手と資金の移動を伴います。
- ファン応援とは?スポーツチームや選手の活動を支援することを指し、試合の観戦や声援を送ることが含まれます。

