阪神・才木浩人、甲子園での戦いに向け調整し“ゼロ封じ”を宣言
「SMBC日本シリーズ2025」は28日から甲子園球場に舞台を移し、阪神タイガースはソフトバンクホークスとの重要な第3戦を迎える先発予定の阪神の左腕、才木浩人(26)は27日に甲子園で行われた全体練習で自らの調子を確認し、好調なソフトバンク打線に対して“ゼロ封じ”を宣言した
前日の第2戦ではソフトバンクが14安打を放ち、阪神は大敗を喫している
自信を持って臨むマウンド
甲子園での練習中、才木は周囲の高揚感を感じながらも、冷静に自己のピッチングに専念すると話した「しっかり自分のピッチングをまず第一に
走られても、ランナーを返さなければいい」と、冷静かつ計算された戦略を展開した
大事なポイントを見極める
才木は、ソフトバンクの打線について「シンプルに強い打線がつながると本当に止まらない」と感想を述べ、柳田久志や周東佑京といったキーマンに注意を払う必要があると分析した
「上位打線が塁に出た時にどうするかが重要だ」と語り、具体的な対策を考えた
実績を生かす甲子園の利点
昨年、日本シリーズ第4戦での経験を元に、甲子園でのアドバンテージを強調した「慣れ親しんだマウンドでDH制もないため、抑えられるポイントが1つ増える」と語り、地の利を活かした戦略を展開するつもりだ
虎ファンの応援も力強い支えとなる
次戦への意気込み
もしシリーズが第7戦まで続くなら、才木は中4日での登板も視野に入れているとし、「どこでも行けるように準備をしていく」と力強くまとめた日本一の称号のために全力を尽くす覚悟だ
阪神の才木浩人投手が日本シリーズ第3戦に向けて、ソフトバンク打線に対しての戦略を語った。特に、自身のピッチングを重視し、相手のキーマンへの対策に抜かりがない様子が伺える。特に、慣れた甲子園での利点をどう生かすかが採決に大きく影響するだろう。
キーワード解説
- 日本シリーズとは?プロ野球において、各リーグのチャンピオンが対戦するメジャーなシーズン最終戦を指します。
- ゼロ封とは?相手チームに得点を与えずに試合を終えることを意味します。
- 防御率とは?投手が投球した回数に対して、与えた失点の平均を示す指標で、数字が低いほど優れた成績を示します。

