横浜DeNAベイスターズ、2025年オフの戦力外選手を発表

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NPB(日本プロ野球)では、ドラフト会議を通じて毎年多くの選手がプロの舞台に立つ一方で、戦力外通告を受ける選手も少なくない

チームによる“血の入れ替え”が行われる中、横浜DeNAベイスターズは2025年オフにプロ入り4年目の粟飯原龍之介選手に戦力外通告を行った

粟飯原龍之介選手について

粟飯原選手は、右投左打の大型遊撃手として注目を浴び、2021年のドラフトで3位指名を受けて横浜DeNAベイスターズに入団した

身長180cm、体重85kgと恵まれた体格を持つ彼は、東京学館高で高校通算33本塁打を記録し、その打撃能力が期待されていた

入団初年には二軍で59試合に出場し、4本塁打、17打点という成績を残したものの、打率は.187と確実性を欠いた

しかし、翌年の2023年には打率がさらに落ち込み、1割台に苦しむ結果となった

今季も出場56試合で打率.151、1本塁打、4打点という成績で、守備面でもエラーが目立ち、本職の二遊間から左翼や一塁へとポジションを変えたものの、計6失策を記録

攻守において期待を裏切る結果が続き、最終的には戦力外通告を受けて育成契約に移行することとなった

これにより、プロの壁を痛感した彼の今後が懸念される

粟飯原選手の戦力外通告は彼のキャリアにおいて非常に厳しい現実を突きつける結果となりました。プロ野球は成績が厳しく求められる世界であり、実績を残すことができなかった選手は、次のステップに進むのが難しくなります。今後、彼が新たな道を見つけ出せることを願っています。
キーワード解説

  • NPBとは?日本プロ野球の略で、日本国内で行われるプロ野球リーグのことを指します。
  • ドラフト会議とは?プロ野球チームが新たな選手を獲得するための選考イベントで、大学や高校などからの選手が対象になります。
  • 戦力外通告とは?チームが選手に対して、その選手の契約を継続しないことを伝えることで、通常は成績不振やケガなどが原因です。
  • 育成契約とは?戦力外通告を受けた選手が、育成選手として契約を結ぶことを指し、二軍でのプレーが可能になります。

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