楽天、来季契約を結ばない選手11名を発表し育成選手契約を提案

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楽天、来季契約を結ばない選手11名を発表し育成選手契約を提案

プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスは、2025年10月29日に今後のチーム編成に関する重要な取組みを発表しました

チームは、来季の契約を結ばない選手として11名を選出し、その中から3名の選手には育成選手契約を打診することも明らかにしました

契約解除選手の詳細

契約を結ばないとされる選手は計11名で、支配下選手として名前が挙げられたのは10名です

このうち、投手は以下の7選手の名前が挙がっています

ポジション 選手名
投手 小孫竜二
投手 弓削隼人
投手 松井友飛
投手 柴田大地
投手 宮森智志
投手 德山一翔
投手 松田啄磨
特に注目されるのは、今シーズンのルーキーである德山一翔選手と、松田啄磨選手です

德山選手は7月末にトミー・ジョン手術を受けており、松田選手は5月末に疲労骨折の手術を行ったばかりです

これらの選手に対しては、育成契約の提案も行われる予定です

野手選手への言及

投手以外にも、野手からは以下の3名が契約を結ばないことが発表されています

ポジション 選手名
野手 山﨑剛
野手 山田遥楓
野手 前田銀治
特に前田銀治選手には育成選手契約の打診が行われることが示されています

加えて、育成選手である永田颯太郎選手とも来季の契約を結ばないことが伝えられています

今後、楽天はこれらの選手にどのようなアプローチを行っていくのか、注目が集まるところです

プロ野球のチーム内での契約更新や育成選手契約は選手のキャリアに大きな影響を与えます。特に怪我からの復帰を目指す選手にとって、育成契約は新たなチャンスとなる可能性があり、期待が寄せられています。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?肘の靭帯を修復する手術で、主に投手が受けることが多い
  • 育成選手契約とは?若手選手に対して与えられる契約で、基本的には支配下選手とは異なり、指名枠などが適用されない。

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