楽天、支配下選手10名と育成選手1名に戦力外通告

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球団からの発表内容

2025年10月29日、東北楽天ゴールデンイーグルスは、小孫竜二投手、宮森智志投手、山田遥楓内野手など、支配下選手10名と育成選手1名に対して戦力外通告を行ったことを発表した

この発表では、トータルで11名が戦力外となり、その中には期待された選手も含まれる

戦力外選手の具体名

戦力外通告を受けた選手には、徳山一翔、弓削隼人、松井友飛、松田啄磨、柴田大地など5投手と、山崎剛内野手、前田銀治外野手が含まれる

徳山、松田、前田の3選手には育成契約を提案する意向が示されている

また、育成枠では永田颯太郎内野手も戦力外となった

選手たちの経歴と状況

小孫竜二選手は、2022年ドラフトで2位指名を受けて入団したが、プロ入りから3年間でわずか7試合の登板に留まった

今季は1軍で1試合のみの出場に終わっており、期待に反して成績が振るわなかった

一方、宮森智志選手は、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスから2021年に育成ドラフトで入団し、初年度には26試合で1勝を挙げるなどの活躍を見せたが、その後は成績が下降していた

他の戦力外選手の経歴
柴田大地選手は昨オフの現役ドラフトで楽天に加入し、プロ初勝利を7月に記録したものの、その後の登板は6試合にとどまった

山田遥楓選手も日本ハム時代の2023年以来、2度目の戦力外通告となり、今季は1軍での出場が全くなかった

今回の楽天の発表では、非常に多くの選手が戦力外となり、特に若手選手の登板機会が思ったよりも少なかったことが浮き彫りになりました。これらの選手たちに新たな挑戦の場が与えられることを期待したいです。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?:プロスポーツにおいて、選手がチームの戦力として今後利用されないことが決定された際に行われる通知を指します。
  • 育成契約とは?:プロ野球チームにおいて、通常の契約よりも条件が緩い選手契約形態で、特に将来性があると認められる選手に用いられます。
  • 支配下選手とは?:チームの正式な契約を結んでいる選手のことで、一軍や二軍でのプレーが可能です。

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