この決定は、プロ15年目に突入し、選手としてのキャリアの岐路に立たされる中でのものとなった
駿太選手のキャリア概略
駿太選手は、2010年のドラフトにおいて1位指名を受け、前橋商業高校からオリックス・バファローズに入団このとき、彼の抜群の強肩と広い守備範囲は、当時の岡田彰布監督に高く評価された
強肩とは、外野手が球を強く遠くに投げることができる能力を指し、これにより盗塁阻止や内野への早い返球が可能になる特徴がある
初年度から「9番・右翼」として開幕スタメン出場した彼の活躍には多くの期待が寄せられた
プロとしての実績
2013年からは5年連続で100試合以上の出場を果たし、その間で不動のレギュラーとはならなかったものの、外野守備においてはプロ野球界でも屈指の評価を得ていた2022年7月には石岡諒太内野手とのトレードで中日ドラゴンズに加入
その後、立浪和義監督のもとで守備固めとして活躍した
今年2023年は、一軍で52試合に出場したものの、試合数は徐々に減少し、最終的には22試合に留まった
通算成績と今後
プロ15年間のキャリアで駿太選手は1042試合に出場、通算成績は打率.216、393安打、15本塁打、151打点、35盗塁となる特に二軍戦では、衰えしらずの強肩を活かした外野守備を披露し続けており、その後の去就には多くの注目が集まる
駿太選手の契約更新が見送られたことについて、多くのファンが驚きを持って受け止めているのは事実です。彼の外野守備に対する評価は高く、特に強肩が魅力でした。そのため、今後の彼の進む道に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 強肩とは？：外野手がボールを強く遠くに投げる能力のことを指し、相手チームの走者をアウトにするために重要です。
- 守備固めとは？：通常のポジションプレーヤーの後に守備で交代することで、主に守備を強化する役割の選手を指します。
