台湾プロ野球から徐若熙選手が海外移籍制度に申請

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台湾・中華職業棒球大連盟(CPBL)は、2025年10月29日に、味全チキンの投手である徐若熙(シュー・ルオシー)選手(24)が海外移籍制度、いわゆる「ポスティングシステム」を申請したことを発表しました

ポスティングシステムとは、球団が選手を海外のリーグに移籍させるための制度で、選手が希望する国のプロ野球チームに入団するために必要なプロセスを指します

徐若熙選手は、最速158キロを誇る右腕投手であり、特にその速球は多くの注目を集めています

彼は2019年にドラフトの1巡目で味全に入団

2020年には右肘の故障に苦しみましたが、2021年3月17日に行われたデビュー戦では中信兄弟相手に4回と2死を投げ、11アウト全てを三振で奪うという素晴らしいピッチングを披露しました

このように、彼は短期間で多くの実績を重ねています

今季の成績は19試合で5勝7敗、防御率2.05と、安定した投球を見せており、日米の複数球団が彼の獲得に興味を示しています

特に日本ハムは今年9月に球団幹部が台湾を視察し、徐選手のプレーを観察したとのことです

今後、どのようなクラブチームが彼を獲得するのか、そして彼が新たな環境でどのような成績を残すのか、プロ野球ファンからの期待が高まっています

徐若熙選手の移籍申請は、多くのファンにとって注目の出来事です。特に彼のような才能ある若手選手がどのように海外で活躍するのか、期待が高まります。プロ野球界にとっても、国際交流が進むことは選手の成長やリーグの発展に繋がるため、このニュースは良い兆しといえるでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • 防御率とは?
  • 三振とは?

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