日本シリーズ第4戦:高橋投手が先制本塁打を浴びるも、阪神は逆転を狙う

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◇29日 SMBC日本シリーズ第4戦 阪神―ソフトバンク(甲子園) 2025年10月29日、甲子園スタジアムで行われたSMBC日本シリーズ第4戦にて、阪神タイガースの先発投手・高橋遥人が、ソフトバンクの打者・山川穂高から先制本塁打を浴びました

試合は2回表の無死で始まりました

高橋投手は山川を2球で追い込みますが、次の3球目の内角直球をファウルされ、それに続く148キロの真ん中に入った直球を山川が振り抜きました

その結果、打球は大きな弧を描き、バックスクリーンに突き刺さる先制本塁打となりました

この一打は、日本シリーズのタイ記録となる3試合連続本塁打となったのです

本塁打を被弾した高橋は、マウンド上で悔しそうな表情を見せましたが、すぐに心を切り替え、後続を3者連続でアウトに仕留めるピッチングを見せました

この切り替えの速さが、プロの選手としてのスキルの一環と言えるでしょう

日本テレビでプレーヤーズゲストを務める中日の大野雄大投手は、高橋の投球について「失投は本塁打の1球だけで、調子はいいと思う

どんどん攻める姿勢は変わらずに投げてほしい」と3回以降の投球に期待を寄せました

今回の試合では、高橋投手が先制本塁打を浴びる場面がありましたが、その後冷静に後続を抑えた姿が印象的でした。選手としてのメンタルの強さを示すようなプレーで、今後の投球に期待がかかります。
キーワード解説

  • 先制本塁打とは?試合において、最初に得点を挙げる本塁打のことを指します。これによりチームに勢いが生まれることがあります。
  • 直球とは?ピッチャーが投球する際に最も基本的な球種であり、スピードが速くストレートに近い球。特にその直球の速さやコースが重要になります。
  • マウンドとは?野球の投手が立つ場所で、ピッチャーにとって重要な舞台です。

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