ロッテ秋季キャンプ、サブロー監督の厳しいトレーニングがスタート

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 「ロッテ秋季キャンプ」(10月29日、都城)で、サブロー監督(49)が予告通り「地獄」のような練習量を確立した

この日は、午前10時30分に練習を開始し、さまざまな練習メニューが組まれた

投内連係プレーやけん制、ノックを行ったあと、ランチを挟んでから打撃練習に移行した

厳しい練習内容

 全体練習は午後2時に終了したが、その後の個別練習は「エンドレス」とも呼べるものであった

打撃チームは、1時間ティーバッティングとマシンバッティングを行い、藤原選手と高部選手は1ケース120球が入るカゴを連続で2ケース打ち込んだという

さらに、午後3時からはロングティーなどのトレーニングが続き、室内練習に移った際には「強化ティー」としてさらに1時間半バットを振り続けた

7時間を超える猛練習

 練習が終了したのは午後5時30分を過ぎてからで、合計7時間以上に及ぶハードなトレーニングが行われた

サブロー監督は、「他のところと比べても、きついと思います」と語り、選手たちに「自信を持ってほしい」と強調した

彼は、練習の質と量の両方にこだわって取り組む姿勢を見せた

選手たちへの厳しい要求

 選手の中には、足がつる者も出てきたが、監督は「それでもやらせます

つったくらいでやめさせるようなことはしません」と言い、選手たちにさらなる努力を求めた

選手たちがこの厳しい練習を乗り越えることが、シーズンに向けた自信につながると考えている

秋季キャンプでのロッテの練習は非常に厳しいもので、選手たちは身体的にも精神的にも試される時間を過ごしています。サブロー監督の強い意志が見られ、選手たちがこの厳しい練習を乗り越えることで、来シーズンに向けた自信がつくことを期待しています。これにより、選手たちの向上が図られるとともに、チーム全体の士気向上にもつながるでしょう。
キーワード解説

  • サブロー監督とは?:この指導者は中日ドラゴンズなどで活躍した元プロ野球選手であり、厳格なトレーニングを通じて選手の成長を促すスタイルが特徴です。
  • ティーバッティングとは?:選手がティーにセットされたボールを打つ練習方法で、スイングフォームを確認するために使用されます。
  • ノックとは?:守備の練習で、ボールを打たれて選手がそれを捕球する演習を指します。選手の守備技術を向上させるために重要です。
  • ロングティーとは?:遠くへの打撃を練習する方法で、打ち手が力を入れて打つことで、飛距離や打球の軌道を鍛える目的があります。
  • 強化ティーとは?:通常のティーバッティングよりも負荷をかけた練習方法で、選手のスイングパワーや調整力を向上させるために行われます。

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