オリックス、宇田川他4選手と契約せずも育成契約を提案

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オリックスは2025年10月29日、宇田川優希投手(26)、東山玲士投手(25)、小木田敦也投手(27)、大里昂生内野手(26)と来季の支配下契約を結ばないことを発表した

全員に育成契約への移行を打診しているとみられ、選手たちにとって新たな挑戦への第一歩となる

トミー・ジョン手術と選手の現状

宇田川は2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したメンバーであり、今年3月に右肘内側側副じん帯再建術、通称トミー・ジョン手術を受けた

この手術は、野球選手に多く見られる肘の故障を修復するための手術で、術後は長いリハビリが必要となる

彼は近日中にブルペン投球を再開する予定で、今後の復帰に向けた意気込みを見せている

育成契約への意気込み

宇田川は「育成契約でもやることは変わらない

頑張るしかない」と、期待に胸を膨らませて前向きな姿勢を示した

その他の選手も負傷からの復帰を目指しており、小木田と東山はそれぞれ4月と5月にトミー・ジョン手術を受け、現在はリハビリに励んでいる

大里の手術について

大里は10月28日に東京都内の病院で、右肩関節反復性脱臼に対する関節鏡視下安定化手術を受けた

今後は3~4週間の固定を行い、その後リハビリに入る見込みだ

この手術もまた、野球選手に多く見られるケガのひとつで、再発防止に向けた大切な手術である

今回のオリックスの決定は、怪我からの回復を目指す若い選手たちにとって新たなスタートを切る機会を提供している。何よりも重要なのは、選手たちがどのように自分を奮い立たせてリハビリを続け、来季に向けて成長していくかということだ。球団の方針も選手に寄り添ったものであり、非常に期待が持てる。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?
  • 育成契約とは?

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