今回の自主トレには、岩崎優投手(33)、桐敷拓馬投手(25)、川原陸投手(24)、栄枝裕貴捕手(26)が同行し、ブルペンでの豪快なミット音が響き渡りました
新たな挑戦と自主トレの内容
及川投手は、ブルペンでの投球を行い、15日からは捕手を座らせた状態での連投に挑戦しています「ちょっと新しい挑戦というか
例年にはない感じだったので、試してみようかなと」と語り、昨年までの同じ時期に比べ、力感が約5割から約7割に増していることを強調しました
この成長は、オフシーズン中に身体をしっかり仕上げてきた証です
藤川監督による昨年11月の助言を踏まえ、「2月1日にある程度、投げられる準備」を整えているとのことです
競争の中での意義
及川選手にとって、プロ入りから6年目ということで「若手」と呼ばれる年数が少なくなってきています彼は「危機感を持ってやってる部分もある」と述べ、今期の目標について「プロ初の開幕1軍」を目指していると明かしました
「1年間、戦力として使ってもらえたら」と期待を寄せています
及川選手の自主トレーニングの内容や新しい挑戦への意気込みは、今シーズンの阪神の戦力において大きな意味を持つでしょう。特に彼の成長は、チーム全体の戦力アップにも寄与するものと期待されます。
キーワード解説
- 自主トレとは?: 自己主導で行うトレーニングのことで、直接的にはコーチやスタッフの指導を受けずに選手が自分でメニューを決めて行うことを指します。
- ブルペンとは?: 投手が試合前に調整やウォーミングアップを行うためのエリアを指し、ここでの投球によってコンディションを確認します。
- 連投とは?: 同じ日に複数回投げることを指し、選手にとって体力的な負担がかかりますが、試合本番に備えた重要な練習です。

