楽天・山田、戦力外通告後の心境をSNSで語る
楽天イーグルスの内野手、山田遥楓選手が10月30日に自身のインスタグラムを更新し、家族やファンに感謝の意を表明した彼は「おとん、おかんこんなしょうもない息子やけども本当にここまで支えてくれてありがとう」と、両親への感謝から話を始めた
山田選手は、2014年のドラフトで西武ライオンズから5位指名を受けプロ入り
その後、2021年には自己最多の98試合に出場したが、2022年オフにはトレードにより北海道日本ハムファイターズに移籍
しかし、2023年にはわずか29試合の出場に留まり、シーズン終了後に戦力外通告を受けた
その後、楽天と育成契約を結び、開幕前には支配下登録を果たしたものの、2024年にはわずか25試合に出場し、打率は.160、1打点という成績に終わった
今季は1軍出場がなかったものの、山田選手は自らのインスタグラムでチームメイトとの円陣の声出し動画を投稿し、感謝の気持ちを伝えた
投稿の中で山田選手は、「楽天のファンの方々こんな僕のタオルを沢山掲げて頂き心から感謝してます」と語り、ファンへの感謝をくつがえし、「今度は僕が返していく番です」と新たな決意を表現した
これからはトークショーや野球教室、学校訪問などで全国を周る意欲も示し、野球界への熱い思いが込められている
山田選手が戦力外通告を受けた後も、自身の感謝の気持ちをSNSで表現したことは、多くのファンや関係者の心に響くメッセージとなりました。彼の言葉には、過去の自分を見つめ直し、未来への希望が感じられます。スポーツ界だけでなく、人とのつながりの大切さを再認識させられる内容です。
キーワード解説
- 戦力外通告とは？プロ野球選手がチームから契約を解除されることを指します。これにより選手は他のチームと契約する機会を求める必要があります。
- 支配下登録とは？プロ野球のチームが選手を正式に1軍選手として認めることを指します。この登録により選手は1軍の試合に出場することができます。
- トークショーとは？著名人が参加するイベントで、観客と対話を交えながら自身の経験や考えを共有するものです。ファンとの交流の場となることが多いです。
- 野球教室とは？若い選手やファンに対して野球の技術やルールを教えるためのセッションです。プロ選手が指導することで多くの人々に影響を与えます。
