松戸中央ボーイズ、ゼット杯で2連覇達成!多摩川ボーイズは準優勝となる

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◆ゼット杯 第37回日本少年野球 東日本選抜大会が19日、福島・須賀川市の牡丹台野球場で行われ、多摩川ボーイズ(東京西)が準決勝を制したが、決勝戦では昨年の王者・松戸中央ボーイズ(千葉)に惜敗し、準優勝に終わった

準決勝での快進撃

多摩川ボーイズは準決勝において東京城南ボーイズ(東京東)と対戦

5番打者の井端選手が先制犠飛を含む2安打4打点の活躍を見せ、前半からリードを奪う展開となった

さらに、4試合中3試合をコールド勝ちで勝ち進み、その強さを示した

悔しさの決勝戦

決勝戦では、初回に先手を取るも、途中から逆転を許してしまった

6回にはタイムリーで同点に追いついたものの、最終回に関主将の暴投が響き、サヨナラ負けを喫してしまった

試合後、関主将は「悔しい

自分のプレーで負けて情けない

打たれても全力で投げようと思ったのに

」と悔しさを表現した

今後の課題と目標

多摩川ボーイズは、昨年結成された新チームであり、秋の大会が初の全国大会の予選に繋がるとの期待が寄せられている

関主将は「相手の根性と気合がすごかった

我々はそこが足りなかった」と語り、今後の成長を誓った

メンバーと表彰選手
年生 選手名
2年生 関蓮太郎、井端巧、小山哲慎、岡野美志、小池樹里、小林航、川島悠士朗、堀之内拳、渡邉颯音、和田拓人、増田球太、薄田翔太
1年生 永瀬蒼馬、佐々木豪、貝森龍斗、古畑太誠、シュタイン知
最優秀選手賞は平川英汰(松戸中央)、敢闘賞は小林航(多摩川)が受賞した

今大会で多摩川ボーイズは強豪相手に善戦したものの、最後の試合での結果が悔やまれます。関主将の振る舞いからは成長を誓う姿勢が窺え、これからの彼らの成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • 準決勝とは?:トーナメント形式の大会において、決勝戦進出をかけた試合のことを指します。
  • コールドゲームとは?:野球で、一定のルールに従い試合が成立しなくなった際に、終了が宣告される試合のことです。
  • サヨナラ勝ちとは?:試合の最終局面で、得点をもって勝利を決めることを指し、そのインパクトが大きいプレイです。

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