昨季支配下昇格を果たした緒方選手や、育成選手の西尾、藤野、山下、中沢選手らが参加し、牧原選手が育成選手に対して熱心に指導する姿が見られました
育成選手へのメッセージ
牧原選手は「自分が引っ張っていかないといけない」と強い意志を表明し、「目標とする選手がいることで練習への取り組みが変わる」と語りました自身が手本となることで、後輩たちが「こうなりたい」と思ってもらえるよう努めたいと考えています
育成の先輩としての責任
牧原選手は、育成同期には現メッツの千賀選手や巨人に移籍した甲斐選手がおり、かつての黄金世代の残りとして自らの役割を自覚していますまた、彼は過去に苦言を呈していた背番号3桁の後輩選手に対し、「甘いですね」との意見も述べ、自らの練習への貪欲さを求めました
ケガを避けるための努力
昨季は二塁のレギュラーとして開幕を迎えたものの、右脇腹を痛め、出場が78試合に限られました牧原選手は「まずはケガをしないことが全て
1年間戦える体力をつくる」と力を込め、体力強化のためハードなトレーニングに取り組んでいます
新たな記録への挑戦
2022年には打率・301を記録しましたが、規定打席には2打席足りず、今シーズンは故障せずに規定打席をクリアし、打率3割超えを達成したいと意気込んでいますこれが実現すれば、育成選手としては史上初の快挙となります
牧原大選手の自主トレーニングの公開からは、彼が後輩選手たちに対して強い期待を寄せていることが伝わります。また、ケガに対する意識の高さや新たな記録への挑戦にも注目が集まります。プロ野球における育成や選手の成長がどのように進化していくか、今後のシーズンが楽しみです。
キーワード解説
- 自主トレとは?:自主トレは選手が自己の判断で行うトレーニングのことで、チームの指導とは別に自分の体力や技術向上を目指す活動です。
- 育成選手とは?:育成選手はプロ野球チームの契約を持たない選手で、一定の条件を満たすことで支配下登録され、プロとしてプレーする機会が与えられる選手を指します。
- ケガとは?:ケガとは身体に外的または内的な要因によって生じる痛みや機能障害のことで、スポーツ選手にとっては競技生活に大きな影響を与える問題となります。