DeNA・田内真翔内野手、契約更改を果たし新たなシーズンへ挑戦

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DeNA・田内真翔内野手、契約更改とオフシーズンの挑戦

横浜DeNAベイスターズの高卒ルーキー、田内真翔内野手(18)が31日、年俸520万円で契約を更新したことが報じられた

前年の500万円から20万円の増額で、これが彼のプロ生活2年目を迎えるにあたっての新たな出発点となる

田内選手は、今季イースタン・リーグにおいて80試合に出場し、打率2割5分3厘、OPS(出塁率と長打率を足した指標)・638という成績を収めた

OPSは選手の打撃力を示す重要な数値で、高い数値ほど選手の打撃が優れていることを示す

シーズンの最後の2試合では、プロ初昇格を果たし、代打で2打数1安打という結果を残した

プロ初安打は選手にとって非常に重要な出来事であり、今後の自信につながるだろう

田内選手は「全然対応できていないことが多かったシーズンでした」と振り返り、特に守備やバッティング時の変化球への対応に課題があることを認めた

彼は、「このオフはしっかり量と質をこなして、来シーズンは1軍で打てるように頑張ります」と意気込んでいる

オフシーズンには、ドバイで開催されるウインターリーグ「ベースボール・ユナイテッド」に参加する計画だ

このリーグではよりレベルの高い外国人選手と対戦する機会が多く、田内選手は「外国人選手との対戦を通じて多くを学びたい」と語る

また、中島宏之氏や川崎宗則氏といった著名な選手からもアドバイスを受ける意欲を示し、1軍でのレギュラー獲得を目標としている

田内選手の成長過程を見ると、彼の今後が非常に楽しみです。特にオフシーズンに行う「ベースボール・ユナイテッド」での経験は、彼の技術向上に必要不可欠です。外国人選手との対戦を通じて、どのようにスキルを磨くのかが注目されます。
キーワード解説

  • OPSとは?打者の出塁率と長打率を足した数値で、選手の全体的な打撃力を示します。数値が高いほど優れた打撃をしていることを意味します。

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