李氏は06年から10年にかけて巨人で活躍し、NPB(日本プロ野球)通算159本塁打を記録した選手で、特に優れた打撃力を持っていることで知られている
秋季キャンプの3日目、巨人は東京・稲城市のジャイアンツタウンおよび川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場でこの指導が行われた
浅野は、ドラフト1位で指名された22年のルーキーで、背番号51を背負っている
浅野は「初日にお声がけをさせていただきました」と語り、自ら李コーチに指導をお願いした
李コーチも「いまから見ておくよ」と前向きに応じ、その後、実践的な指導が始まった
具体的には、打撃時に左足のつま先をマウンド側に向けるという動作の改善を行った
「しっかり踏み込んだ方が打球は飛ぶ」と教えられたことで、浅野は実際に・飛距離が向上したと実感し、ロングティーでは200球以上を打ち返した
李コーチはさらに「力まずに柔らかくスイングを」というアドバイスを送ると共に、浅野のスイングスピードやパンチ力に関しても称賛し、来年への期待を寄せた
浅野はこれまでプロ入り3シーズンで29試合の出場に留まり、打率は1割8分7厘、2本塁打、8打点にとどまっている
また、ケガにより長期間の離脱を余儀なくされ、シーズン終盤まで2軍での生活が続いた
このため、浅野にとって本塁打数やヒットゾーンに飛ばす確率の向上が今後の課題となっている
李コーチからの指導をきっかけに、大きな成長を遂げることが期待されている
浅野選手が李承燁コーチから打撃技術を学ぶ姿は、チームにとって非常に重要なことです。特に若手選手にとって、経験豊富なコーチから直接指導を受けられる機会は貴重であり、成長のきっかけとなることが期待されます。
キーワード解説
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