阪神ジョン・デュプランティエ投手、充実の初年度を振り返る

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阪神タイガースのジョン・デュプランティエ投手(31)が11月1日、関西空港からアメリカへ出発した

帰国に際し、彼は「完璧な1年でしたね」と語り、笑顔でシーズンを振り返った

デュプランティエは、来日1年目にして輝かしい成績を残した

15試合に先発し、6勝3敗、防御率1.39という数字を記録

特に注目すべきは、彼の奪三振率が11.22と高く、これは規定投球回には達していないものの、1試合(9イニング)あたりの奪三振数を計算したものだ

奪三振率とは、9イニングあたりに何回三振を奪ったかを示す指標で、投手の制球力やボールのキレを示す重要な数字である

しかし、シーズンの途中で下肢に故障を抱え、8月から戦線を離脱

約2カ月半のブランクを経て迎えた日本シリーズ第2戦では、復帰を果たすも、2回途中で7失点という結果に終わり、悔しい思いをした

また、離脱前の好調なパフォーマンスを取り戻すことができず、シーズンを辛い気持ちで締めくくった

デュプランティエは、メジャーリーグでの通算成績は19試合に留まっている

来日前の3年間はメジャーでの昇格がかなわず、今回の日本行きにつながった

努力を重ねて結果を出すにつれ、メジャー球団からの関心が高まり、他のNPB球団からもオファーが寄せられるのは必至だ

今後の行動が注目される

デュプランティエ選手のシーズンを振り返ると、素晴らしい成績を残しながらも、ケガによる離脱が響く結果となりました。来年の活躍に期待が高まりますが、彼がどのような選択をするのかが注目されます。
キーワード解説

  • 奪三振率とは?三振を奪う能力を示す指標で、9イニングあたりに何回三振を奪ったかを示します。高い奪三振率は投手の実力を証明します。

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